所属学会の年次大会に参加する
今日の午後、私の所属する日本地域学会の第47回年次大会のセッションに参加しました。昨日から明日までの3日間、六本木の政策研究大学院大学 (GRIPS) で開催されています。青山の我が家から徒歩圏内であるということもありますが、私の知り合いが環境のセッションでペーパーを出していて、そのプレゼンを聞いて、私も専門外ながら質問なんぞをして来ました。知り合いとはセッション終了後に少しお茶飲み話をしたりしました。
この地域学会は長崎大学に出向していた時に入会し、ペーパーを投稿したこともあります。長崎の経済学部の大学教授として、九州や長崎の経済に関する地域研究を志さなくもなかったんですが、東京に戻ると地域経済に対して一気に興味が失せてしまったのも事実です。学会の名称からも明らかな通り、決して経済学に特化した学会ではなく、自然科学分野も含めて、かなり学際的な色彩の強い学会ですし、何と、国際地域学会 RSAI, Regional Science Association International という国際学会の上部組織もあったりします。というか、この国際学会の日本支部だったりします。ということで、長崎から東京に戻った際にも学会を脱退することなく、引き続き、いろいろと勉強させていただいております。
帰り道に知り合いとお茶飲み話をして、明日発表されるノーベル経済学賞は清滝教授に授賞されるかもしれない、という話題になり、日本の経済学・社会科学の研究レベルも上がったもんだと、今さらながら2人して感激してしまいました。余りふさわしくない気もしますが、「お出かけの日記」に分類しておきます。
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