中学生の夏休みの過ごし方やいかに?
今日から月も変わって8月に入り、我が家の中学生2人の夏休みもいよいよ本格化して来た気がします。ということで、NetMileリサーチから「夏休みについての調査レポート」が7月20日に発表されています。対象は小学生と中学生ですが、小学1-2年生の低学年は回答数が十分でなく参考扱いです。まずは、リポートの p.2 から結果概要を引用すると以下の通りです。
- 夏休みに出かける予定のある子どもが半数以上。1番の楽しみは「国内旅行」や「親類宅への訪問」。
- 夏休みの行き先は「家族全員で相談して決める」と回答した子どもが4割近く。
- 夏休みの行き先での滞在日数は、高学年ほど短い傾向。
- 親類宅を訪問し「親類と遊ぶ」が8割近く、「お祭りや花火大会に参加する」が4割近く、「お墓参りにいく」が約3割。とりわけ「お墓参りにいく」では学年が上がるにつれ回答が増加し、中学生では半数近くに。
- 親類宅への訪問を心待ちにしている子どもが多い。どちらかといえば男の子は環境変化を求め、女の子は親類や普段会えない友だちとの再会を楽しみにしている様子。
- 夏休みの国内旅行先として、「関東地方」や「東北地方」は昨年より減少、一方「近畿地方」や「北海道」は昨年より増加。
- 夏休みの海外旅行先として、「ハワイ」が半数近く、「ヨーロッパ」は昨年より大きく減少。
- この夏は「プールや海に行きたい・泳ぎたい」と思っている子どもが多い。
まず、夏休みの予定で1番楽しみにしていることについて、「国内旅行に行く」が全体の26.2%、「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家に行く」が22.5%、「海外旅行に行く」が5.1%という結果でした。以下のグラフの通りです。しかし、中学生に上がるととたんに「とくに普段と変わらない (出かけない)」の比率が大幅にアップしているのが読み取れます。実は、我が家もそうだったりします。
我が家はどこにも家族旅行はしないんですが、リポートに示された国内旅行の行き先は以下の通りです。昨年と今年の比較の方にになっており、上のピンクの棒グラフが今年の行き先、下の薄い色が昨年です。結果概要にもありましたが、「東北地方」や「関東地方」が昨年から減少したのは震災やその後の節電の影響であることは明らかです。
私も昨年の夏に長崎から東京に戻って、ちょうど1年のこの間、役所の出張を含めても、どこにも泊まりがけでは出かけていません。もともと行動範囲の狭さには定評があったんですが、この夏も旅行の予定はありません。
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