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2011年9月 1日 (木)

組閣はまだ始まらないのか?

月曜日に民主党の代表選、火曜日に国会での首班指名を経て、昨日と今日の2日間で民主党の役員人事は少し動いたりしていますが、内閣の顔ぶれはまだほとんど決まりません。これだけ組閣に時間をかけるのは、河口湖の別荘にこもった安倍総理以来ではないかという気がしないでもありません。ということで、私が見た範囲で、ということは見落としも多いんでしょうが、米国メディアでは淡々と報道ベースで新総理が選出されたことを報じ、主として英国のメディアで野田新総理の人となりなどが取り上げられているような印象があります。野田新総理の人となりを紹介している海外メディア記事を順不同に引用すると以下の通りです。記事のタイトルにも報道のスタンスが現れているような気もします。

The Wall Street Journal のタイトルは政治スタイルと政策スタンスを表現しており、The Economist は例の「ドジョウ」発言に由来するもので、The Guardian のサブタイトルは "What do we know about Japan's new prime minister?" ですから、国際的な知名度の低さを暗示させているのかもしれません。また、The Guardian ではズバリ英訳されて、"I'll never be a goldfish in a scarlet robe, but like a loach in muddy waters" と発言が引用されています。英語を母語とする人達にこの表現で理解できるかどうかは私には不明です。画像では、私が見た範囲では、小泉元総理以降の日本の総理大臣が短期で交代している事実を示したものが多くなっている印象があります。取りあえず、リンク先だけ引用すると以下の通りです。

特に後者の The Guardian の The Daily Cartoonはとっても秀逸な風刺画ですので、以下にオリジナルを少し縮小して引用しておきます。

Made in Japan

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