第52回神田古本まつりに出かける
上の写真の通り、今日は午後から第52回 東京名物神田古本まつりに出かけました。前にも何度か出かけたことがあり、今日出かけたのは何か特別のお目当ての本があったわけではないんですが、ついフラフラと出かけました。「東京名物」と銘打たれていますが、これだけ大規模な青空古本市は、確かに、地方では不可能かもしれませんから、「東京名物」と称するのも理解できます。
私は靖国通り沿いから入りました。販売店が出店しているわけではなく、出版社が出店しています。ですから、大手出版社から名前を聞いたこともない出版社まで、いろいろと特色ある本が並びます。私が特に足を止めたのは書道関係の書籍を出している出版社が軒を連ねている、というか、テントを連ねている一角です。二玄社のような書道出版社としては有名な会社のテントから、不勉強な私は名も知らぬ出版社まで、また、出版社の範疇に入るかどうか、全国に200あるとも500あるともいわれる書道会のうち、月刊誌などを発行しているいくつかの有名書道会もテントを連ねていました。私が属していたのは青硯会だったんですが、誠に残念ながら見当たりませんでした。お手本集のような本に手が伸びたんですが、最近は筆も握っていないので諦めました。
もう少しゆっくり見たかったんですが、雨で早々に引き上げてしまいました。11月3日まで開催中ですので、もう一度チャンスがあれば出かけるかもしれません。
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