既婚男性はどこで夕食を食べているか?
毎年、欠かさずブログでお祝いして来ましたが、今年だけは11月11日の私と女房の結婚記念日を祝うのを忘れていました。遅ればせながら、いつものジャンボくす玉を置いておきたいと思います。めでたいと思う向きには、くす玉をクリックして割ってみてください。
ということで、我が家の結婚記念日にほど近い11月22日は語呂から由来して「いい夫婦の日」だそうです。これにちなんで、楽天リサーチから一昨日の15日に「夕食に関する調査」が公表されています。私のような既婚男性700人を対象として、タイトル通り、夕食に関する調査を実施しています。いくつか、参考まで簡単に見ておきたいと思います。
まず、上の表は「自宅で食事をとる頻度」に関する回答です。朝食と夕食に関しては、「ほぼ毎日」という回答が75%を超えて圧倒的な比率を占めています。私もこの中に入ります。昼食はグっと比率が落ちて、私も日曜日だけですから「週1日程度」に入るんだろうと思います。いずれにせよ、4人のうち3人は「ほぼ毎日」自宅で夕食との結果です。調査対象に単身赴任者が含まれるかどうかは判然としませんが、かつての高度成長期に比べて比率は高まっているんではないかという気もします。
次に、「自宅で夕食をとる理由」の回答結果は上のグラフの通りです。「作ってくれるから」という回答だけが半分を超えていて、「食費の節約」も結構な割合を占め、意外と「おいしいから」という回答は50%に達しません。理解できるような気もします。ポジティブな回答結果が並んでいて、「女房が怖いから」という選択肢は見当たりません。また、食べたいものをリクエストするか、さらに、リクエストは反映されるか、という設問もあり、非常に高い比率でリクエストがなされて、反映されているようです。しかし、私はリクエストはしません。
最後に、「自宅で夕食をとることのメリット」の回答結果は上のグラフの通りです。今のご時世らしく、「節約」も大きな割合を占めています。我が家も朝食は出かける時刻によってバラバラですが、私が忘年会とかの例外を別にすれば、夕食は一家4人そろって食べます。子供達が大きくになるに従って会話は少なくなった気がしないでもありませんが、NHKのニュースを親が解説することも含めて、夕食が家族のコミュニケーションの場となっていることは確かです。逆に、個別の必要ある場合を別にして、一般的なコミュニケーションは夕食の場以外にはあまりないんではないかという気もします。
グルメでも何でもない私には食事は栄養補給という観点が強いんですが、それでも、一家そろっての夕食は大きな楽しみです。昨夏までの単身赴任で大いにそのことを実感しました。
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