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2012年5月14日 (月)

フジテレビのドラマ「鍵のかかった部屋」を見る

ドラマ「鍵のかかった部屋」

毎週月曜日夜9時からフジテレビで放送されているドラマ「鍵のかかった部屋」を楽しみに見ています。4月16日に放送が始まり、今夜でほぼ中間点の5回目になります。といっても、このブログでチラリと書きましたが、4月13日の金曜日にスジ悪の仕事が入って、初回の4月16日は見られず、その後も、下の子が録画しておいたのをせっせと見て、最近、ようやくキャッチアップしました。原作は言うまでもなく、貴志祐介『硝子のハンマー』、『狐火の家』、そしてドラマのタイトル通りの『鍵のかかった部屋』です。私はすべて読んでいます。今夜までに放送されたのは原作のタイトルで示すと以下の5話です。

  • 4月16日 「佇む男」、『鍵のかかった部屋』第1話
  • 4月23日 「鍵のかかった部屋」、『鍵のかかった部屋』第2話
  • 4月30日 「盤端の迷宮」、『狐火の家』第3話
  • 5月7日 「黒い牙」、『狐火の家』第2話
  • 5月14日 「歪んだ箱」、『鍵のかかった部屋』第3話

主人公は防犯探偵こと榎本径、弁護士の青砥順子で、順子の弁護士事務所の上司の芹沢がドラマでは配されていますが、原作では違うと思います。警視庁のハゲコウこと鴻野刑事はまったく禿げていない俳優さんだったりします。なお、どうでもいいことですが、4月30日放送の「盤端の迷宮」では原作者の貴志祐介が毒島竜王に扮して出演しています。ストーリーの基本は密室殺人の解明です。同じ作者のSF大作『新世界より』では超能力を持つ少年Aがサイコキネシスで部屋の鍵を開けて女性を暴行・殺害するとのくだりがありましたが、何の関係もありません。なお、この原作・ドラマは単なる密室の謎解きではなく、すべて殺人事件です。原作では見たことがありませんが、ドラマでは榎本が決めセリフの「密室は、敗れました」と言って謎解きが始まります。今夜のエントリーではネタバレなしで進めたいと思います。
まず、繰返しになりますが、私はすべて原作を読んでいるんですが、ビジュアルに解説してもらうととても分かりやすいと大いに感激しました。また、原作にはまったくあり得ないんですが、榎本が事件のたびに密室のミニチュアを作ってくれますので、頭の回転の鈍い私でも無理なく理解できるように工夫されています。特によかったのは第2回放送の「鍵のかかった部屋」です。サムターン錠にテープを絡めてドリルで施錠するのはわけが分からなかったんですが、画面で実演してもらったのを見て理解できました。第4回放送の「黒い牙」でも手のひら大のクモの大きさを実感できました。
今後の放送予定について、次回が「密室劇場」だということ以外、私はよく知らないんですが、まず、『狐火の家』の「狐火の家」が取り上げられ、さらに、長編の『硝子のハンマー』が何回かに分けて放送されるであろうことは容易に想像できます。しかし、例の劇団もの、すなわち、劇団「土性骨」、その後、改称して劇団「ES&B」を舞台とする『狐火の家』の「犬のみぞ知る Dog Knows」と『鍵のかかった部屋』の「密室劇場」をドラマにするとは思いもよりませんでした。というか、「密室劇場」をドラマにするんですから、当然、「犬のみぞ知る Dog Knows」も放送されるんだろうと期待しています。怖いもの見たさかもしれません。

毒島竜王役の原作者をテレビで拝見しました。実は、原作者と私は京都大学経済学部の同窓で、年齢的にもとっても近いんですが、原作者の貫録と落ち着きにはかなわないと感じてしまいました。なお、一応、今夜のエントリーは「読書感想文の日記」に分類しておきます。

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