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2012年6月16日 (土)

「映画 ホタルノヒカリ」を見に行く

「映画 ホタルノヒカリ」ポスター

今日は少し前からの天気予報の通り、朝から雨が降ったり止んだりでしたので室内競技を志向し、結局、朝から映画に行きました。上のポスターの通り、「映画 ホタルノヒカリ」です。当然ながら、仕事はしっかりこなすものの、家ではグータラして過ごし、何といっても家でゴロゴロするのが一番という干物女が主人公です。最初に「映画」と入っているのは日本テレビのドラマではないからです。でも、キャスティングはドラマと同じ綾瀬はるかと藤木直人だったりします。この前に見た「テルマエ・ロマエ」と同じく、マンガを原作とする映画です。
干物女は結婚できるかをテーマにした「ドラマ 2」で、ホタルは高野部長とラストでゴールインしたわけですが、「映画」では2人が同居から半年ほど遅れてローマでのハネムーンになだれ込みます。かなりのカットがローマで撮影されているように見受けられました。松雪泰子演じるローマの干物女とのからみも面白かったです。さらに、今日見た映画のラストを見る限り、次は干物女は子供を産めるか、あるいは、母親になれるかがテーマになりそうです。
先週の6月9日封切りで、直後の6月12日付けの「シネマトゥデイ映画ニュース」によれば、この映画が「メン・イン・ブラック3」と「テルマエ・ロマエ」を抑えて、先週末の興業ランキングで動員24万2,821人、興収3億1,365万750円とトップだったそうです。なお、観客の性別は女性が87パーセントを占めたと報じられています。私が見た限り、今日も映画館は圧倒的に女性客で埋まっていました。もっとも、小学生以下くらいの女の子も少なくなかった気がします。

綾瀬はるか演じる縁側でゴロゴロする「トド新妻」姿は、女性からの共感も多く寄せられているようですが、私のような中年男性から見ても、決して「新妻」ではない我が女房の生態や思考パターンを理解する上で重要な参考情報となるのかもしれません。

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