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2013年6月23日 (日)

公営室内プールに行って、いろいろ考える

私の週末のストレス解消のためのスポーツといえば、自転車に乗って図書館を回ることと室内プールで泳ぐことなんですが、特に、村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読んでからは、メインはプールであるような振りをすることもあります。梅雨の季節ですし、雨が降っては自転車に乗れませんが、室内プールは雨だとかえって空いていたりします。どこかの新聞の笑い話にインフルエンザが流行ると医者が空く、という決して事実とは思えないジョークをその昔に見かけた記憶がありますが、それとは違うような気もします。
週末土日のうちの少なくともいずれか1日、多くの場合は土日両方とも室内プールで泳いでいますので、それなりにスタッフとは顔見知りになったりするんですが、私の場合は居住している区ではなく、何となく意味もなくお隣の区のプールにも行ったりします。先日、そのお隣の区のプールに行った時の会話で知ったことです。私はプールのライフガードはどこかの大学の水泳部員あたりが一括でアルバイト採用かと思っていたんですが、そうでもなく、むしろ、もっと小さいころに通っていたスイミング・スクールの仲間だったりするらしいです。私と会話したのはイトマンSSの出身らしくて、実は、私は通勤に西武新宿線を使っていて朝の通勤時にイトマンSSの建物が見えたりするんですが、その人は東伏見のイトマンSSに通っていたといいます。ちょうど、東野圭吾『夢幻花』を読み終えたばかりくらいのタイミングだったものですから、主人公の1人がオリンピックを目指していたスイマーという設定でしたので、イトマンSSとはそういったイメージがあったんですが、意味もなく親しみを感じてしまいました。
それから、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』につくるの水泳時間と距離がありましたので、私も出来るだけ正確に計測してみました。我が家の近くのお隣の区の公営プールですと、55分泳いで5分休憩なんですが、私は55分で1970メートル泳いでいます。多崎つくるは30分あまりで1600メートルくらいではなかったかと記憶していますので、私の方がかなり遅いです。年齢的な理由を上げておきたいと思います。私のスピードは時速2キロを少し上回るくらいで、情けないことに歩くスピードの半分くらいという遅さです。もっとも、だいたい2時間くらい泳ぎますので短距離走よりも長距離走に近くて、その分、ゆっくりなんだろうと勝手に解釈しています。これくらいのスピードでしたら、イトマンSSなんかでは問題にもならないんだろうと想像していますが、たぶん、公営プールでは標準よりも少し遅いくらいで、抜かれることも少なくありませんが、抜くこともなくはないです。

10年以上も前に一家で暮らしていたジャカルタのアパートはプール付きで、赤道直下の熱帯であるジャカルタでは1年中泳げたんですが、逆に、夜中に酔っ払って騒いで事故がある可能性も否定できない一方で、公営の室内プールなんぞは事故が起こりようもないような気もします。でも、ライフガードがしっかりと見張ってくれています。

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