マクロミルによる大雪に関する調査結果
先々週は東京近郊のみならず、全国的にも大雪が降って交通などが麻痺した記憶があります。まだ、我が家の近くにも雪は残っており、今週後半には暖かく気温が上がるので融けるのではないかというものの、まだ寒々とした雰囲気を残しているのも事実です。やや旧聞に属する話題ながら、ネットリサーチ大手のマクロミルから首都圏に住む社会人と学生を対象に【首都圏緊急調査】として、大雪による帰宅への不安や、企業・学校の対策状況を調査した結果が公表されています。まず、マクロミルのサイトからトピックスを3点引用すると以下の通りです。
トピックス
- 大雪が帰宅の足を直撃、9割の人が "不安"
- 大雪対策が実施された企業・学校は50%
- ホワイトバレンタイン、4割が予定キャンセルを決断。決行派も3割
ということで、今夜のエントリーでは、マクロミルのサイトからグラフを引用しつつ、簡単に調査結果を紹介しておきたいと思います。
まず、雪による帰宅への影響については、上のグラフの通りです。「とても不安」と「やや不安」を合わせて85%の人が何らかの不安を感じています。当然です。でも、私の場合は「あまり不安ではない」を選ぶような気がします。メインの鉄道以外にもいくつか歩いて行ける範囲の鉄道がありますし、もちろん、バスもないわけではありません。それと、楽観的な性格をしていますので、何とかなるだろうと気楽に考えています。雪に弱い首都圏での帰宅事情ですから、何らかの不安はあるとは思いますが、楽観的な性格と悲観的な性格でも差が出そうな気がします。
次に、雪の影響に備えた勤務先・学校の対策については、上のグラフの通りです。震災以降、災害に対する意識が高まって、学校や職場では何らかの対策が講じられる場合が増えた気もしますが、それでもまだ半分弱といったところです。過半の学校・職場では特に対策なしの状態で放置されています。実は、私のオフィスも何の対策もなく通常の勤務をしていたりします。その他、トピックスにあったように、バレンタインデーのイベントについての質問と回答もありますが、私のこのブログでは割愛します。
知っている人は知っていると思いますが、明日2月25日から国立大学の前期試験が始まります。天気予報によれば積雪などによる大きな混乱は予想されないような気もしますが、まだまだ寒い気候が続いています。受験生諸君は後悔しないように力を出し切るべくがんばって下さい。
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