マスクはいかに活用されているか?
私は冬に入って12月くらいの寒くなった時期から始まって、花粉の終わる4月下旬まで、ほぼ半年近くの間、外出にはマスクが手放せないんですが、今週水曜日の3月19日にネット・リサーチ大手のディムズドライブから「マスク」に関するアンケート結果が公表されています。マスクは毎日交換し、プリーツ型が80%を超え、一番の不満は「メガネが曇る!」など、私も大いにうなずける点が報告されています。まず、ディムズドライブのサイトから調査結果のポイントを何と11点引用すると以下の通りです。
「マスク」に関するアンケート
- 自分が風邪・インフルエンザ・ノロ等に罹った時のマスク着用率、半数の50.9%
- マスク利用者の「予防着用率」は74.2%
- マスク交換のタイミングは? 1日1枚、次の日になったら交換
- マスク姿は相手に失礼かなと気を遣うのは「改まった食事会」
- プリーツ型 80.8%、立体型 8.2%
- 4人に1人が「どのブランドか分からずに使っている」
- マスクのサイズ、女性の15%が「合わない」
- マスクへの不満は「メガネが曇る!」 女性の3割は「メイクが落ちる」事も不満
- 惹かれるフレーズは? 「メガネがくもらない」「抗菌」「息・呼吸ラクラク」「ピッタリフィット」
- マスクをしない人の6割は 「マスクの習慣が無い」
- "伊達マスク"、10・20代女性の4割が「経験あり」
私自身がマスクのヘビーユーザーですので、調査結果はとても興味深いところです。ということで、上のポイントのうちからいくつか図表を引用しつつ、簡単に紹介したいと思います。

マスクは基本的に予防のため、自分自身が罹患しないことと他人にうつさないことの療法の意味での予防を目的としているという結果が出ていますが、それはそれとして省略し、私もご同様で、マスクの取替えについては1日1枚が基本と思います。上のグラフの通りです。ただし、私の場合、取り替えるのは夕方、すなわち、帰宅する時です。上のグラフの下のパネルでは4番目の「内側が湿気等で不快になったとき」に相当すると思います。というのは、朝の一番気温が低い時にこうなるので、朝の通勤後にマスクを捨てて、帰宅の際に新しいマスクをする、というのが私のデフォルトになっています。

マスクのタイプはプリーツ型で、50-100枚位の箱買いというのも基本でしょう。ここでは出現しませんが、プリーツ型で上の方にワイヤが入っているマスクなんだろうと思います。まだ、ガーゼの平型マスクをしている人もいるようですが、私はここ2-3年では見かけたことがありません。高齢者が病院や何らかの施設の中なんかで使っているのかもしれません。お徳用っぽいプリーツ型でなく、いわゆる立体型は高級感があるのかもしれません。また、透明マスクというのが0.3%を占めていますが、私は見たことがありません。ネットで検索してみましたが、かなり高額なようで、私のような薄給の公務員には手が出ないと感じました。医療用なんかの用途なんでしょうか。

マスクに対する不満は眼鏡が曇る、これに尽きます。ただし、我が家の下の倅なんぞは息苦しいと訴える時もあります。それから、フィットせずに隙間ができるという不満もありますが、先日、電車に乗っていて、私の横に座って居眠りしている人のマスクが呼吸のたびにピコピコと膨らんだりしぼんだりするのを見て、向かいに座っていた小学生の集団が、このマスクを高級品と認定していました。呼吸のたびにピコピコと膨らんだりしぼんだりするのは、要するに、フィット感がよくて隙間ができていないから、という理由らしいです。分かる気もします。それから、どうでもいいことですが、マスクのヒモとイヤホンの関係は、私はイヤホンをしてからその上にマスクをするようにしています。
最後に、図表は引用しませんが、上に引用した調査結果の最後のポイントにある通り、若い女性で「伊達マスク」をする人が一定の割合でいるようです。アニメ「クレヨンしんちゃん」のベニサソリ隊を思い出してしまいました。なお、「伊達マスク」とは違うのかもしれませんが、私も何らかの理由でヒゲを剃らずに出勤する日にマスクをすることがあります。
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