Tord Gustavsen カルテットによる The Well を聞く
ごく最近の新譜というわけでもないんですが、ピアニストのトルド・グスタフセンがテナー・サックスを含むカルテットのアルバム The Well を2012年に出しています。このピアニストのアルバムはトリオしか聞いたことがなかったんですが、なかなかの出来栄えだと受け止めています。北欧のピアニストらしい仕上がりです。私が高校生のころに夢中になったコルトレーンなどのバリバリ吹くワンホーン・カルテットとはまったく違う趣きで、あくまでピアノ・トリオにホーンが寄り添うイメージです。それはそれで一聴に値します。アルバムの構成は以下の通りです。
- Prelude
- Playing
- Suite
- Communion
- Circling
- Glasgow Intro
- On Every Corner
- The Well
- Communion, Var.
- Intuition
- Inside
YouTube にアップされた動画です。とてもよく雰囲気が伝わってきます。
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