夏休みの過ごし方やいかに?
海の日を含む連休も明け、この連休から本格的に小中高校の夏休みが始まっているお宅も少なくないんではないでしょうか。我が家も私が普通に出勤する一方で、私が出かける時にも高校生の子供達はまだ寝ていました。夏休みということで、かなり旧聞に属する話題なんですが、旅行関係中心ながら、フォートラベルから「2014年 夏休みの過ごし方アンケート結果」が6月26日に発表されています。まず、とても長いんですが、フォートラベルのサイトからTOPIC 5点を引用すると以下の通りです。
2014年 夏休みの過ごし方アンケート結果
【TOPIC1】
夏の連続休暇日数の平均は「7.6」日。もっとも多いのは「9日」(25.6%)、続いて「5日」(21.8%)、「10日」(8.6%)。昨年同時期の結果と比較すると、休暇日数の平均は0.1日増と、ほぼ同じ。休暇開始日は「8月」がもっとも多く、70.9%となった。
【TOPIC2】
夏休みの予定が決まっている人は82.0%、決まっていない人は18.0%。予定が決まっている人のメインの過ごし方は、1位が「海外旅行」(38.3%)、2位「国内旅行」(28.6%)、3位「自宅中心で過ごす」(15.7%)となり、昨年と比較すると、海外旅行が減少し、自宅中心で過ごす人が増加。国内旅行者は昨年に続き微増した。また、複数回旅行する人もみられた。
【TOPIC3】
国内旅行の旅行期間は平均「3.9日」。行き先は「北海道」「沖縄県」「長野県」の順に人気で、TOP3は昨年と同じ結果となった。出発のピークは「8月11日(月)」、帰着は「8月17日(日)」がピーク。お盆周辺の旅行計画が多く、全体の3割以上を占めた。
【TOPIC4】
海外旅行の旅行期間は「8.0日」。行き先は「アジア」がもっとも多く46.0%、続いて「ヨーロッパ」(28.4%)、「北米」(16.8%)となった。人気の旅行先を国別にみると、最も人気だったのは「アメリカ」、2位は「タイ」、3位は「マレーシア」と「台湾」が同率で並んだ。出発のピークは「8月9日(月)」で、帰着は「8月17日(日)」がピークだった。
【TOPIC5】
海外旅行・国内旅行の手配状況を聞いたところ、「すでに予約が完了している」と回答した人は53.6%、「手続き・調整中」が18.3%、「予約を始めていない」は26.3%という結果となった。過ごし方別に手配状況をみると、海外旅行を予定している人のうち82.3%が旅行の手配を始めている。国内旅行を予定している人も、57.8%が予約に着手しており、昨年より予約は前倒し傾向となっている。
今日の記事ではこのアンケート調査結果から、いくつか図表を引用しつつ、ごく簡単に紹介したいと思います。
上のグラフの通り、今年の夏の連続休暇日数の平均は7.6日で、昨年の7.5日よりもホンの少しだけ増えました。見れば分かる通り、ツインピークのフタコブラクダの形で分布しています。5日と9日にピークがあり、今年は去年に比べて5日のピークが高くて9日のピークが低いんですが、それでも平均日数が増えているのは、大雑把に11日以上のとても長い休暇日数の割合が増えているんだろうという気がします。
上のグラフは国内旅行を予定している人に旅行期間を聞いた結果で、平均は3.9日となり昨年4.6日と比較し▲0.7日減少しています。旅行先は北海道がもっとも人気で、続いて沖縄県、長野県となり、トップスリーは昨年と同じ結果だそうです。ただし、帰省旅行が含まれているかどうかは判然としません。なお、出発日地帰着日は、当然というか、お盆周辺で集中度が高くなっています。
上のグラフは同様の質問を海外旅行についてしており、旅行期間は平均8.0日となり昨年8.4日と比較し▲0.4日減少しています。国内旅行も日数減なんですが、景気がまずまずいいので仕事が忙しかったりするんでしょうか。詳細は不明です。なお、行き先は地域別ではアジア、ヨーロッパ、北米の順となっている一方で、国別では、トップは米国、2位はタイ、3位は台湾とマレーシアが同率で並んでいます。出発日と帰着日は国内旅行と同じくお盆を挟んだあたりで集中度が高くなっています。
何度かこのブログでも書きましたが、我が家の上の倅が高校3年生になり、私は「受験生の親」として慎ましやかな夏休みを過ごす予定です。旅行の予定はありません。
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