夏の帰省事情やいかに?
本格的に8月に入り、来週後半からお盆の帰省シーズンを迎えます。私は京都で生まれ育ち東京で就職してから、夏のお盆と年末年始は10年ほど前までは必ず帰省していたんですが、ジャカルタから帰国した直後に父親が亡くなってからトンと京都に帰省しなくなりました。でも、お盆の帰省は多いんでしょう。先週8月1日にネオマーケティングから「帰省に関する調査」の結果が公表されています。まず、リポートから【調査結果概要】を3点引用すると以下の通りです。
【調査結果概要】
【1】帰省ラッシュは8/15がピーク!? チケットの手配は当日約3割
【2】帰省する理由「家族・親に会いたから」60.0%で20代最多
【3】帰省する際「手土産を購入」88.6% 20代は「駅ナカ」使用
ということで、今夜のブログでは図表を引用して、今夏の帰省事情に関するアンケート調査結果を簡単に紹介したいと思います。
まず、夏休み期間と帰省予定が上のグラフの通りです。早い人は次の土曜日の8月9日くらいから夏休みが始まりますが、やっぱり多いのは来週半ばから後半にかけてのお盆の時期、すなわち、8月13日(水)から17日(日)の期間ということになります。以前よりは割合が低下しているかもしれませんが、まだまだ日本の伝統は崩れていないと受け止めています。
帰省の理由でもっとも多いのは、やっぱり、家族や親戚に会いたい、ということで、特に若い世代で比率が高い結果が示されています。次に、恒例となっているという理由もあり、30-40代で割合が高くなっています。この2番めの恒例と、割合は低いんですが、親が帰ってこいと言う理由のひとつに、親に孫の顔を見せる、というのがありそうな気もします。我が家はそうでした。最後に、実家でゆっくり過ごすというのもよく分かります。
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