映画「海月姫」を見に行く!
能年玲奈主演の映画「海月姫」を見に行きました。原作は東村アキコ、講談社『Kiss』に連載中でコミック13巻か14巻まで出ているハズです。主人公の倉下月海のお決まりのポーズは、上の映画ポスターのように右手を上げた敬礼ではなく、両手で頭を抱えてやや青く顔に影が差す「困った」のポーズではないかと思いますが、私もそれほど詳しく原作マンガを読んでいるわけではありません。映画の舞台は文京区天水町です。映画では天水地区再開発で取り壊されそうになる天水館を守るために、ここで話が飛ぶんですが、天水館でファッションショーをやる、というものです。言わずと知れたオタクの世界で、主人公の月海はクラゲ、ほかに、歴女の歴史の中でも極めて狭い範囲の「三国志」のオタク、もちろん、鉄道オタク、和ものオタクなどを取りそろえています。
マンガの原作を実写で再現していますが、ムリはありません。もともとがマンガですから、「ドラえもん」の四次元ポケットや「巨人の星」の大リーグ・ボールなどのように荒唐無稽、というか、非現実的なシロモノがあったりする原作がなくもないんでしょうが、この映画は違います。ただ、時間軸が現実とは異なり、例えば、最後のドレスを乾かすシーンなどは現実ではあり得ないような短時間でコトを終わらせたりします。その昔に、「ドカベン」で里中投手が1球を投げるのに数時間を費やし、明訓高校が1試合終えるのに数か月かかるようなもんです。それにしても、女性でもオタクはドライヤを持っていないとは知りませんでした。私も人生のほとんどでシャンプー後は天日乾燥でドライヤを使ったことはありません。近くのシネコンで見たんですが、やっぱり、と言うか何と言うか、「妖怪ウォッチ」の映画が一番人気だったように見受けました。
下の動画は映画のトレイラです。
ついでながら、スポーツ用品の買い物も済ませました。クッション部分にヘタレが来たのでスイム・ゴーグルを、また、ゴムが伸び切ったのでスポーツ向けのショート・ソックスを買い求めました。特に意識したわけではありませんが、どちらもミズノでした。
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