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2014年12月19日 (金)

ホットペッパー「日本観光における『食』に関するアンケート」結果やいかに?

やや旧聞に属する話題かもしれませんが、今週月曜日、日銀短観が公表された12月15日に『HOT PEPPER』を発行するリクルートライフスタイルから「日本観光における『食』に関するアンケート」と題する調査結果が公表されています。円安で海外からの日本観光が依然に比べて割安になっており外国人観光客の増加も見込まれるところ、かつての日本観光の主たる目的のひとつだった寺社巡りや伝統文化の体験などは日本観光の目的としては後景に退き、買い物すら抑えて「日本食を楽しむ」が日本を訪れる目的のトップになった結果などが明らかにされています。pdfの全文リポートもアップされています。週末前の軽い話題として、いくつかテーブルを引用しつつ、簡単に取り上げておきたいと思います。

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まず、上のテーブルは「日本に来た際の観光目的」を問うた結果です。リクルートライフスタイルのサイトから引用しています。最初に指摘した通り、かつての日本観光の主目的だった「寺社など歴史的な建物や街並みを楽しむ」とか、「日本の歴史や伝統文化を体験する・学ぶ」は決して上位でなく、「都市で買い物を楽しむ」すら抑えて「日本食を楽しむ」が日本を訪れる目的の中で堂々のトップにランクされています。

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その日本観光の目的としてトップにランクされる日本食について「実際に食べたメニューでおいしかったもの」を問うた結果のテーブルは上の通りです。これも、リクルートライフスタイルのサイトから引用しています。かつては、寿司と天ぷらが日本食の代表のように考えられ、これらに鉄板焼きが続く、というのが一般の理解だったような気がしますし、下b時点でもこれらの人気はあるんでしょうが、上のテーブルの通り、ラーメン、刺身、トンカツがおいしかったメニューのトップスリーを占めました。

私が南米で外交官をしていたころから20年余りがたち、バブル景気とバブル崩壊、さらに長期のデフレを経て、日本に対するイメージが大きく変わっています。この20-30年で日本食が変化したのか、日本への観光客が変化したのか、両方だと思いますが、観光立国については疑問が残るものの、観光は地方経済を下支えする可能性のある産業だと私は受け止めており、外国人観光客の動向も気にかかるところです。その意味で、「経済評論の日記」に分類しておきます。

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