「使い捨てマスクに関する6,900人アンケート」調査の結果やいかに?
先週1月30日にフィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドから「使い捨てマスクに関する6,900人アンケート」と題する調査結果が公表されています。2月に入って、そろそろ を迎え、マスクを手放せない時期に突入していますので、毎年花粉症に苦しむ私としても調査結果には興味あるところです。回答者は明らかに女性が多く、インターネット調査特有のバイアスもあることと推測しますが、それなりに特徴もよく出ており、今夜のエントリーではグラフをいくつか引用しつつ、簡単に紹介したいと思います。
まず、上のグラフはソフトブレーン・フィールドのサイトから使い捨てマスクを使用するシチュエーションに関する質問の回答結果を引用しています。私の場合、最近2-3年でインフルエンザはもちろん、それほど風邪にすら罹患していないんですが、それでも複数回答であれば、上から5つの選択肢はかなり確度高く丸をつけるような気がします。その次の無精髭を隠す目的も皆無ではなく何回か経験があることは確かです。ただし、どこまでマスクを信頼しているかにもよりますが、私はそれほどではないので、花粉症の季節の花粉のように大量に飛んでいる時はそれなりの効果を期待するものの、インフルエンザほかのウィルスなどについては効果は限定的ではないかと考えていたりします。むしろ、「寒さ対策」や「唇や顔の乾燥予防」が主眼だという気がしなくもありません。クールビズのノーネクタイというのもありますが、私はネクタイは防寒具ではないと理解している一方で、マスクは少なくともネクタイよりはずっと防寒の役に立っていると認識しています。
次に、上のグラフはソフトブレーン・フィールドのサイトから使い捨てマスクの購入業態に関する質問の回答結果を引用しています。私の場合、10枚前後の小ロットなら100円ショップやディスカウントストアなどで買わないこともないんですが、50枚とか60枚の箱入りになれば、やっぱり、ドラッグストア・薬局あるいはインターネット通販で買うことが多いような気がします。直感的には、プリーツ型のマスクはドラッグストアで、立体型とか三次元型の場合はインターネット通販で、それぞれ買っているような気がします。もちろん、特価の売出しなどを受けて、例外はあります。それから、私はあまり感じないんですが、プリーツ型で息苦しく感じる場合は、立体型とか三次元型を使うようにしています。後者は口や鼻の前にスペースがあって、やや息苦しさが緩和されるように感じます。
最後に、上のグラフはソフトブレーン・フィールドのサイトから使い捨てマスク購入時のポイントに関する質問の回答結果を引用しています。先ほども書きましたが、私の場合、ウィルスなどのカット効果はそれほど期待していないので、上のグラフと同じで価格を最重要視して選んでいます。極めて大雑把に、1枚10円をメドにしているような気がしますが、ポイントが付くかどうかとか、普段の定価からどれくらい安いかなども参考にしています。後者の見方は、普段の価格が参照点となっていて、当然に、カーネマン=トベルスキーのプロスペクト理論通りだったりします。
グラフは割愛しましたが、マスクを使用する季節については、当然ながら、冬がもっとも高くて、夏が低い、という結果が出ています。冬に続くのが花粉症の季節である春となっています。でも、通年で使用する人が男性で12.8%、女性では17.5%もいたりします。
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