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2015年2月15日 (日)

JX通信社による18歳選挙権に関する調査結果やいかに?

公選法の改正で18歳選挙権が実現し、早ければ、さ来年にでも国政選挙で20歳未満者が投票する可能性が出て来ましたが、JX通信社が「18歳選挙権」緊急オンライン調査を全国の18歳以上20歳未満を対象に実施しています。実は、我が家の上の倅が高校3年生ですから18歳ですし、私は従来からこのブログでも主張している通り、高齢者の投票行動に基づくシルバー・デモクラシーが我が国における異常なほどの高齢者優遇や世代間格差の大きな原因と考えていますので、この18歳選挙権についてはとても興味を持っていたりします。オンライン調査のバイアスは承知の上で、日曜日ながら正面から取り上げて、図表を引用しつつ簡単に紹介します。

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まず、上の円グラフの通り、政治や政策課題に興味あるが約65%、選挙に行くが70%近い比率を占めています。実は、昨年12月の総選挙はかなり投票率が低かったのは報道の通りで、総務省のサイトによれば、20歳代が37.89%、30歳代が50.10%となっています。ですから、この70%近い調査結果もそのまま信じるのは抵抗あるんですが、まずまず高い比率と受け止めておきます。

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次に、重視する政策課題は経済、年金、原発の順となっています、当然ながら、世代間格差もそれなりの比率を占めています。もう20年超も前の米国大統領選挙キャンペーンにおける当時のクリントン候補の "It's the economy, stupid." がいまだに有力なのかもしれません。

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最後に、支持する、あるいは、好感を持っている政治家の結果は上の通りです。何とも私には判断できません。それから、図表はありませんが、政党別の支持動向の調査では、支持政党なしと回答した人が49.1%に上り、次に自民党の22.6%、民主党の13.2%、維新の党の5.7%と続いているそうです。

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