日本気象協会による花粉飛散予測やいかに?
やや旧聞に属する話題かもしれませんが、2月17日付けで日本気象協会から「2015年春の花粉飛散予測 (第4報)」が公表されています。事前の予想では、今年の東京は例年よりはやや少ないながら昨年よりは倍増、と私は聞き及んでいますが、それが裏付けられています。簡単に画像を引用して紹介します。
まず、日本気象協会のサイトには花粉前線の画像があるんですが、北日本の方には誠に申し訳ないながら、東京はすでに通過していますのでパスします。ということで、上は2015年春のスギ・ヒノキ花粉ピーク予測です。東京では3月の上中旬がスギ花粉の、4月中旬がヒノキ花粉のそれぞれピークと予想されています。私は今日までにすでにかなり苦しめられているんですが、これから先さらに花粉飛散のピークが待っているのかと思うと、とても気が重くなったりします。
次に、日本気象協会のサイトから例年と比べた2015年春の花粉飛散数予測を引用すると上の通りです。これも、東京・埼玉では例年よりもやや少ない、という予測となっています。なお、私は政府職員ですので都心のオフィスに勤務していますが、我が家は歩いて数分で埼玉との県境に達しますので、花粉情報については東京だけでなく埼玉も参照していたりします。
最後に、日本気象協会のサイトから昨年と比べた2015年春の花粉飛散数予測を引用すると上の通りです。例年と比べると東京・埼玉ではやや少ないくらいなんですが、昨年2014年と比べると倍増という予測です。最初に書いた通りです。昨夏の気象が、降水量・日照時間こそ平年並みだったものの、気温が高くて、今春におけるそれなりの花粉飛散につながったようです。
東京ローカルでは昨年の花粉飛散がやや極端に少なく、いわゆる裏年だったもので、今年は平年よりも花粉飛散が少ないにもかかわらず昨年から倍増、という予測につながっているような気がします。これから、花粉が本格的に飛散する時期を迎えますので、さまざまな方策を用いて何とか乗り切りたいと考えています。
| 固定リンク
コメント