ゴールデンウィークの読書計画
いろいろと考えた末に、結局、やや日和って今年のゴールデンウィークの読書計画はシュンペーターの『経済発展の理論』(岩波文庫) に決めて、この週末に近くの図書館で借り受けました。
年末年始は諸行事があって忙しいのに対して、ゴールデンウィークは時間的な余裕もあり、可能な範囲で古典と言われるような名著を、しかも、かなり分厚げな話題の書を読むように心がけており、昨年はリバタリアンのバイブルともなっているやに聞き及ぶアイン・ランドの『肩をすくめるアトラス』、その前はジャレド・ダイアモンドの3部作、すなわち、『銃・病原菌・鉄』と『文明崩壊』と『昨日までの世界』、その前あたりから記憶が不確かになるんですが、リースマンの『孤独な群衆』やブルクハルトの『イタリア・ルネサンスの文化』などなど、経済に直接関係しない古典を読んでいたんですが、今年は日和ってシュンペーターにしました。『経済発展の理論』はシュンペーターがまだ20代のころの初期に書いた代表作のひとつなんですが、実は、地方大学に出向していた時に、シュンペーターの『資本主義・社会主義・民主主義』を読んだ記憶があり、コチラは後期の代表作のひとつながら、情けないことにサッパリ理解が進まなかった記憶があります。今回はがんばりたいと意気込んでいます。
無理やりながら、「経済評論の日記」に分類しておきます。
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