« サービス産業生産性協議会による日本版顧客満足度指数について考える! | トップページ | 企業向けサービス物価上昇率は引き続き堅調に推移! »

2015年6月23日 (火)

突然ながらストレス解消法やいかに?

私自身はいうまでもなく日々ストレスを感じている哀しきサラリーマンの中間管理職なんですが、とても旧聞に属する話題ながら、ビールのアサヒグループ・ホールディングスの青山ハッピー研究所から6月10日に「あなたのストレス解消法を教えて?」と題する調査結果が公表されています。男女別の結果が示されているんですが、男性に偏りつつも、図表を引用して簡単に紹介したいと思います。

photo

まず、上のグラフは男女を通して年代別にストレスを感じているかどうかを問うた質問への回答です。「とてもストレスを感じている」と「まあまあストレスを感じている」という回答は合せて、20代で73.9%でしたが、30代では84.2%、40代では84.0%と、一気に80%台半ばまで上昇します。自由回答の中にも、仕事や家族のことなどをはじめとして、30-40代はさまざまな社会的な、あるいは、家庭内の責任がのしかかるストレス多き年代であることが伺える回答が寄せられているようです。その一方、定年を過ぎると60代で52.6%と一気に落ち込み、70代以上では43.2%までストレスが減少します。私も早くその世代に到達したいという気がします。

photo

男性のストレスの原因は、「仕事」、「将来」、「病気・体調不良」がトップスリーとなっています。回答比率は上の表の通りです。女性もトップスリーは男性と同じ順でこの3項目なんですが、女性の場合は「仕事」44.5%、「将来」35.7%、「病気・体調不良」30.2%と、「仕事」の回答割合がグンと減り、その分、2-3番目の要因が多くなるとともに、男性では現れない「家事」が25.7%で4位に、「育児」が17.3%で5位に、それぞれ入っています。

photo

最後に、男性のストレス解消法は上の通りです。「お酒」が圧倒的といえます。なお、女性のトップ回答は「デザート・菓子など甘いものを食べる」で38.1%を占めますが、「お酒」も28.9%ながら3位に入っています。まあ、ビール会社のアンケートですから、回答者の方で配慮した結果かもしれません。私の場合はお酒はあまり飲まないので、この10番目までの選択肢からの複数回答であれば、お風呂とスポーツなんではないかと思います。

|

« サービス産業生産性協議会による日本版顧客満足度指数について考える! | トップページ | 企業向けサービス物価上昇率は引き続き堅調に推移! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 突然ながらストレス解消法やいかに?:

« サービス産業生産性協議会による日本版顧客満足度指数について考える! | トップページ | 企業向けサービス物価上昇率は引き続き堅調に推移! »