今週末のジャズは「ソニー・ロリンズ vol.2」を聞く!
今週末のジャズは「ソニー・ロリンズ vol.2」です。先週に続いて、テナーサックスの巨人ソニー・ロリンズのアルバムです。何と1957年の録音です。私が生まれる前だったりします。マイナー・レーベルのブルー・ノートからリリースされています。まず、ラインナップは以下の通りです。特に、4曲目のリフレクションズの名演が名高いといわれています。
- Why Don't I
- Wail March
- Misterioso
- Reflections
- You Stepped Out Of A Dream
- Poor Butterfly
どうしてこのような古いアルバムを引っ張り出して来たかというと、先々週6月28日付けの読書感想文で取り上げた伊坂幸太郎のエッセイ『3652』に出ていたからです。もちろん、ソニー・ロリンズの代表作は「サキソフォン・コロッサス」であり、ソニー・ロリンズの代表作というだけでなく、およそ古今東西のジャズを通じてナンバーワンに「サキソフォン・コロッサス」を推すジャズファンも少なくありませんし、このほかにも名作アルバムが多く、ロリンズのアルバムの中で私がもっとも好きな「ワークタイム」、コルトレーンと共演した唯一の曲が収録されている「テナー・マドネス」、ピアノ抜きのワンホーン・トリオの名演「ウェイアウトウェスト」、はたまた、「ニュークス・タイム」などなど、いっぱいあります。だからこそ、ロリンズはジャズ界のビッグメームなんだろうと思います。ところで、vol.2 があるんですから、ブルー・ノートのvol.1もあるハズで、私は聞いたことがあるような気もするんですが、なぜか、我が家には見当たりませんでした。
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