週末ジャズは新垣隆/吉田隆一の「N/Y」を聞く!
昨年2014年暮れにリリースされた新垣隆/吉田隆一「N/Y」を聞きました。新垣隆のピアノと吉田隆一のバリトン・サックスのデュエットです。取り急ぎ、曲目構成は以下の通りです
- Vertigo
- 野生の夢 ~水見稜に~
- 秋刀魚
- 皆勤の徒 ~酉島伝法に~
- Spellbound
- 怪獣のバラード
- Stage Fright
- Embraceable You
- The Birds
- Sophisticated Lady
- Topaz
- 明日ハ晴レカナ、曇リカナ
私はジャズのプレイヤとしては、誠に失礼ながら2人とも知らなかったんですが、ピアノの新垣隆は作曲家としては有名です。どう有名かというと、ジャケットの写真を見て思い出した向きもあるかもしれませんが、かの全聾の作曲家と称していた佐村河内守のゴーストライターだったと大騒ぎになった事件を記憶の方も少なくないと思います。という方面で有名なわけです。CDに付属しているライナー・ノーツならぬプロデューサーズ・ノートでは、サラリと「事件」としか触れられていません。
ということで、凝った曲が収録されているんではないかと期待しましたが、まあ、標準的な出来ではないかという気もします。厳しい人なら標準以下というでしょう。ジャズ界では久し振りのキワモノの話題のアルバムかもしれません。私も特に強くはオススメしません。
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