マクロミル・ホノテの衣替えに関する調査結果やいかに?
とても旧聞に属する話題ですが、4月14日にマクロミル・ホノテから「すっかり春めいてきましたが、『衣替え』いつしますか? 失敗しない「衣替え」時期をチェック!」と題して衣替えに関する調査結果が明らかにされています。まず、マクロミル・ホノテのサイトから調査結果のTOPICSを4点引用すると以下の通りです。
TOPICS
- 衣替えのきっかけ。女性は「天気」、男性は「気温」
- 衣替えは「4月に」が最多。ただし約半数が「冬物をしまったのにまた寒くなって困った」経験アリ
- 「サンダル・ミュール」、4割の女性が履き始めの時期に悩む。GW過ぎれば履いてOK!?
- 古くから続く日本の習慣なのに、今や4人に1人は衣替えしない時代。始まりを知るのはたった1割
私は適当な服装をしている中年公務員ですから、それほどオシャレでもないことは明らかで、来月5月からはネクタイなし上着なしのクールビズが始まりますので、特にいい加減な格好で役所に出勤したりするんですが、それなりに興味もあるところ、図表を引用して簡単に紹介しておきます。
まず、マクロミル・ホノテのサイトから春・夏の衣替えのタイミング・きっかけに関する問いの回答結果を引用すると上のグラフの通りです。男女間の差については私はよく判らないながら、男性の回答結果は私の実感にかなりフィットします。すなわち、気温を重視する中でも最低気温ではなく、昼間の活動時期の最高気温の方をより重視しますし、回答にある「月」というのは、おそらく、天体の月ではなく季節感のことでしょうから、気温もさることながら、季節感も重要です。その昔に「伊達の薄着」という言葉がありましたが、少し早目に衣替えするのも、特に、春から初夏にかけての衣替えでは色使いが明るく華やかになりますから、それなりに季節感も重視するならいいんではないか、と私は考えています。ただ、私の場合は薄着になってもボディ・ラインは気にならないんですが、中年を過ぎると厚着でごまかす必要のある人もいそうな気がしますので、春の衣替えの時期を遅らせて厚着を続ける、という考えも理解できます。なお、どうでもいいことながら、近所のクリーニング屋さんがドライものの割引を始める時期にもやや左右されそうな気がします。
次に、マクロミル・ホノテのサイトから衣替えを実施する月に関する問いの回答結果を引用すると上のグラフの通りです。これまた、こんなもんだという気がします。私の場合も、4月を中心に、ダラダラと3月から始めて、5月までかかる、というカンジではないかと思います。私は軽めのショート・コートというものを持っていないので、その昔は「オーバー」と呼ばれていたようなダッフル・コートや決して「ライト」でも、もちろん、「ウルトラライト」でもなんでもないモコモコのダウン・コートなどを3月から片付け始め、4月には上着を軽いのに取り替え、5月からシャツが半袖になる、というところではないかと思います。でも、こう考えると、私の本格的な衣替えは数の上からは5月なのかもしれません。
次に、マクロミル・ホノテのサイトから「足元の衣替え」をするかしないかに関する問いの回答結果を引用すると上のグラフの通りです。この調査では、かなり「サンダル・ミュール」に特化した質問となっているような気がしますが、私の場合は、秋冬のデザート・ブーツの後、春夏はデッキ・シューズになる、というサイクルもあります。でも、半袖と長袖のようにクッキリと入れ替わるわけでもなく、秋冬はややデザート・ブーツを履く比率が高く、春夏には少しデッキ・シューズを着用に及ぶ割合が増える、というくらいではないでしょうか。サンダルは私の場合は着用する期間は通常よりも長く、早くから履き始めて遅くまで履いている、という気がします。4月に入ってすぐの週末にはクロックスを履いて自転車をこいでいた記憶があります。
最後に、グラフは引用しませんが、2点ほど取り上げると、まず、衣替えのイメージについては、「季節が感じられていい」とポジティブに回答した人がトップで37.1%に対して、ネガティブな「面倒くさい」が35.4%で2位につけており、なかなか興味深いところです。さらに、そもそも衣替えは平安時代の宮中行事から始まったというのは、私も京都の人間ですから、どこかでほのかに聞いたことがあるような気もしますが、改めて、衣替えを宮中行事発祥として認識するようになった気がします。
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