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2017年2月 1日 (水)

そろそろ始まる花粉シーズンにインテージによる「2017花粉症みんなの対策」やいかに?

かなり旧聞に属する話題ですが、1月19日にインテージから「2017花粉症みんなの対策」と題する調査結果が明らかにされています。もちろん、pdfの全文リポートもアップされています。小売店パネル調査と個人モニターに対するネットによるアンケートの2本立て調査のようです。まず、調査のポイントを5点、インテージのサイトから引用すると以下の通りです。

PICK UP
  • 首都圏の花粉症率は47%
  • 実行率トップ3は「マスク」「薬」「手洗い・うがい」
  • 取り入れ率トップ3は「ヨーグルト」「甜茶」「乳酸菌」
  • 効果実感トップ3は「ヨーグルト」「プロポリス」「乳酸菌」
  • 最近注目の花粉症対策キーワードは「舌下免疫療法」「減感作療法」

繰り返しになるものの、小売店パネル調査と個人モニターに対するアンケートの2本立て調査なんですが、主として、個人モニターの結果に着目しつつ、インテージのサイトからグラフも引用して簡単に取り上げておきたいと思います。

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まず、グラフなどの図表は引用しませんが、上の PICK UP の1-3点目までについて、インテージが昨年末に実施した調査では、「自分は花粉症」と答えた人は47%で、そのうち、スギ花粉の時期である2-5月に発症する人は95%に上ったとリポートされています。そして、対策は順に、マスク56.5%、処方薬40.8%、うがい・手洗い39.8%、市販薬38.2%となっています。加えて、花粉症対策に取り入れたことのある食材/サプリメントを問うたところ、ヨーグルト46.4%、続いて、甜茶22.1%、さらに、乳酸菌13.2%がトップスリーで、以下は10%に達しません。それらの中で、効果を感じられたもの の結果が上のグラフの通りです。インテージのサイトから引用しています。トップのヨーグルトが44.7%と、半数近い効果の実感があったようです。実は、私も毎朝ヨーグルトを食べるようにしているんですが、それほどの効果は実感していません。どれくらいの量を食べる必要があるのか知りたい気もします。続いて、プロポリスが44%に上っていますが、取り入れた人が2.2%しかいませんので、ややサンプルの小ささに不安が残ります。3番目の乳酸菌はヨーグルト類似ではなかろうかという気がします。

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そして、上のテーブルは、最近注目している花粉症対策 について、自由回答を集計した結果をインテージのサイトから引用しています。薬系では、アレグラ、アレジオン、アレロックと、花粉症の人ならば知っていそうな個別具体的な商品名も見えます。もっとも、私は別のお薬を処方してもらっています。そして、舌下免疫療法と減感作療法が最近注目の花粉症対策のキーワードなんだそうです。免疫系に対する医学的な治療なのかもしれませんが、私には理解不能です。

私自身の個人的な体験としては、窓も開かないオフィス勤務のウィークデーと違って、週末に自転車で外出することが多いものですから、10日ほど前の1月21日(土)に今シーズン初めての花粉の飛散を私の鼻が感知しました。そして、その後、今週に入って月曜日から連続的に花粉を感知しています。対策としては、このアンケート結果と同じで、処方薬の服用とマスクに頼っています。早く花粉のシーズンが終わることを願っています。

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