東京商工リサーチによる「役員報酬1億円以上開示企業」調査の結果やいかに?
先週は3月決算の上場企業の株主総会が数多く開催されましたが、6月30日付けで東京商工リサーチから「役員報酬1億円以上開示企業」調査の結果が明らかにされています。役員報酬1億円以上を受け取った役員の個別開示を行った上場企業は221社で開示人数は457人でした。社数は2015年3月期の212社から、また、人数は414人からそれぞれ増加を示しており、過去最多を更新したそうです。個別開示トップはソフトバンクグループのニケシュ・アローラ元副社長の103億46百万円で、歴代役員報酬額の最高額を更新しています。以下、トップテンは下のテーブルの通りです。
なお、同様の調査結果は東洋経済オンラインでも見かけました。「年収1億円超」の上場企業役員530人リストです。トップは同じアローラ元副社長なんですが、当然ながら、いろいろと違いが見かけられます。ご参考まで。
先週末は私にもボーナスが出て、それなりの幸福感に浸っていたんですが、まあ、私のような公務員とは ですね。経済的な合理性のある報酬だということは理解しつつも、今さらながらに思い知らされました。
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