« 4か月振りに上昇した消費者態度指数は反転したと考えるべきか? | トップページ | 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」分析編を読む!! »

2018年10月 3日 (水)

楽天インサイト「副業に関する調査」の結果やいかに?

やや旧聞に属する話題かもしれませんが、先週9月27日に、楽天インサイトから「副業に関する調査」の結果が明らかにされています。私は公務員なので副業は原則として許されていないんですが、この調査結果では、有職者の約3割が副業経験あり、副業未経験者の約4割が今後副業をする意向、という結果が示されていたりします。

photo

まず、グラフは引用しませんが、副業経験については、「現在副業をしている」と回答した人は14.1%、「過去に副業をしたことがある」は16.6%、「副業をしたことがない」は69.3%となり、現在と過去で約3割が副業を経験したことがあるという結果になっています。その上で、上のグラフは副業内容の回答結果を楽天インサイトのサイトから引用しています。「投資(株式、不動産、仮想通貨など)」(13.5%)と回答した人が最も多く、次いで「接客・販売」(9.9%)、「不動産運用」(9.2%)、「ネットオークション・フリマアプリによる販売」(9.2%)が多くなっています。また、これもグラフは引用しませんが、現在副業をしている人に、副業をしている理由を聞いたところ、「給料が足りないため」(47.5%)と回答した人がもっとも多いとの結果に続いて、「趣味、生きがいのため」(36.9%)、「仕事がなくなったときの保険のため」(17.7%)となっています。加えて、会社の人(同僚・上司・人事)が副業をしていることを知っているかどうかについては、「知っている」が54.6%と過半に上っています。公務員の私にはちょっとびっくりです。

photo

最後に、上のグラフは現在副業をしていない理由楽天インサイトのサイトから引用しています。「体力的に余裕がないから」、「時間がないから」、「やりたい副業がないから」、「会社で禁止されているから」などが上げられています。私はどれにも当てはまるような気がします。ただし、もう半年足らずで定年退職ですから、一気に収入ゼロに陥ることは避けたく、そろそろ年明けくらいになったら、副業ならぬ次の働き口を探し始めたいとは考えています。

|

« 4か月振りに上昇した消費者態度指数は反転したと考えるべきか? | トップページ | 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」分析編を読む!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 楽天インサイト「副業に関する調査」の結果やいかに?:

« 4か月振りに上昇した消費者態度指数は反転したと考えるべきか? | トップページ | 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」分析編を読む!! »