マクロミルによる「2019年 新成人に関する定点調査」の結果やいかに?
とても旧聞に属する話題ながら、マクロミルから1月8日に「2019年 新成人に関する定点調査」の結果が明らかにされています。いくつかのメディアで、最近何年か、新成人の間で「日本の未来は明るい」と考える比率がジワジワと上昇している点を取り上げていたような気がします。まず、マクロミルのサイトから5点のTOPICSを引用すると以下の通りです。
TOPICS
- 日本の未来は「明るい」37%、「暗い」63%。
明るい理由は「東京オリンピック」「大阪万博」「景気回復」、暗い理由は「少子高齢化」「政治問題」など- "国民年金制度" を信頼できる41%。緩やかな上昇傾向
- スマホ所有率、「iPhone」は65%、「Android」は31%。その差は2倍以上
- SNS利用率、「Instagram」が躍進し3年で2.4倍に
- 活躍を期待する2019年新成人ランキング。1位「橋本環奈」、2位「広瀬すず」、3位「平野歩夢」
ということで、毎年の定点観測ですから、今年も簡単に取り上げておきたいと思います。下のグラフは、マクロミルのサイトから「日本の未来は明るいと思う」と題する画像を引用しています。
日本の未来について、「明るいと思う」と答えた人は37%、「暗いと思う」と答えた人は63%だったそうで、いずれも「どちらかといえば」を含んでいます。グラフを見れば明らかな通り、2014年調査で少し連続性が疑問に感じますが、2014年の不連続点以前の20%周辺の水準から、2014年以降の30%超の水準にジャンプしたことは確かなように見えます。理由はよく判りませんが、現在の若者に関する古市説が当てはまる可能性もありそうな気がします。また、3点目のデジタル端末の所有率に関して、2013年から所有率が上昇し続けている「iPhone」は、とうとう、今年「ノートパソコン」を追い抜き、初めて1位となりました。パソコンを別にしたスマートフォンという観点では、2016年に「iPhone」が「Android」を追い抜き、以降その差は年々広がっており、今年、「iPhone」の所有率は65%で、「Android」31%の2倍以上となっています。
さて、我が家の下の倅も昨年8月の20歳の誕生日を迎え今年が成人式なんですが、大阪の下宿生活はいかがなもんなんでしょうか?
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