マクロミルによる花粉症対策のアンケート調査結果やいかに?
とても旧聞に属する話題ですが、先週1月15日にマクロミルから花粉症対策のアンケート調査結果が明らかにされています。例年花粉症に悩まされている私もそろそろ対策を始めようと考えていたところなので、ついつい目に入ってしまいました。まず、マクロミルのサイトから調査結果のTOPICSを3点引用すると以下の通りです。
TOPICS
- スギ花粉対策、3~4割が飛散前から対策開始
- 今年、対策を強化する人の理由は「2019年の花粉飛散量が多そう」。強化するものは「マスク」が1位
- スギ花粉対策の平均予算は4,550円
なかなか的確に取りまとめられている印象です。何となく、週末前の気軽な雰囲気で、いつもの通り、グラフを引用しつつ簡単に取り上げておきたいと思います。
まず、マクロミルのサイトから 2019年のスギ花粉症対策を始めるタイミング のグラフを引用すると上の通りです。昨年2018年12月12日に明らかにされている日本気象協会の「2019年 春の花粉飛散予測 (第2報)」によれば、今シーズンの花粉の飛散は広い範囲で前シーズンより少なめだが、例年よりやや多い、とのことで、早いエリアでは2月中旬からスギ花粉の飛散が開始すると見込まれています。俗にいうように、建国記念日からゴールデンウィークまで、というカンジかもしれません。花粉症対策については、上のグラフで明らかなように、各エリアにおいても3割から4割弱の人が2月前半以前からスギ花粉症対策を始めると回答しています。グラフは引用しませんが、別の質問の回答から、スギ花粉飛散シーズンにあらわれる花粉症の症状は、多い順に「鼻水」93%、「くしゃみ」87%、「眼のかゆみ」83%で、もっともつらい症状は、上位から「鼻水」41%、「鼻づまり」23%、「眼のかゆみ」21%の順となっています。
次に、今シーズンは昨年よりも花粉症対策を「強化する」という人は17%いるようなんですが、その中身について、マクロミルのサイトから 強化する花粉症対策 上位5位 のグラフを引用すると上の通りです。まあ、考えられる選択肢は限定されるんですが、やっぱり、マスクが直接的に効きそうな気もします。アンケート結果では、スギ花粉対策の平均予算は4,550円と締めくくっています。こういったアンケート結果に接すると、いよいよ今年も花粉シーズンの幕開けか、という気がして身が引き締まる思いです。
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