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2019年2月 3日 (日)

マクロミル・ホノテによる「バレンタイン定点調査2019」の結果やいかに?

とても旧聞に属する話題ですが、1月22日にマクロミル・ホノテから「バレンタイン定点調査2019」の結果が明らかにされています。わずかに1000人の小サンプルですが、それなりに興味深い結果も見られます。まず、マクロミル・ホノテのサイトから調査結果のTOPICKSを4点引用すると以下の通りです。

TOPICKS
  • 働く男女のバレンタインチョコの購入予定、女性は78%で昨年より減少、男性は25%で微増
  • チョコレートの贈り先は男女ともに「本命」が1位でそれぞれ6割超
  • バレンタインチョコの平均予算は「3,400円」で2年連続ダウン
  • 日本の義理チョコ習慣、男女ともに4割の人が否定的

いつもの通り、マクロミル・ホノテのサイトからグラフを引用しつつ簡単に取り上げておきたいと思います。

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まず、上のグラフはマクロミル・ホノテのサイトから バレンタインチョコ購入者の贈り先 男女比較 を引用しています。もっとも比率の高い本命チョコの男女差は決して大きくないんですが、義理チョコは男女格差が明確です。職場などではバレンタインに女性が男性にチョコを配ることが期待されている雰囲気があったりするのかもしれません。グラフの引用は省略しましたが、そもそも、バレンタインチョコの購入予定について、女性78%に対して男性25%となっています。昨年から女性が減少した一方で、男性は増加しているので、収斂の方向にあるような気がしないでもないんですが、まだまだ男女差は大きいといえます。

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次に、上のグラフはマクロミル・ホノテのサイトから 2019年のバレンタインチョコにかける予算 を引用しています。平均予算は3,400円なんですが、昨年から▲287円ダウンしています。男性の平均予算は昨年よりやや増加している一方で、女性の減少率が大きく、全体では2年連続でご予算減少となっています。それから、これもグラフの引用はしませんが、義理チョコの習慣に関した質問では、否定的な回答の方が多数に上っています。当然かもしれません。

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