zoomを使ったオンライン帰省をやってみる!!!
いろいろとあった末に、zoomを使ったオンライン帰省を試してみました。我が家は上の倅が社会人ながら、下はまだ大学生で、どちらも私と古女房の京都の住まいからは離れて住んでいます。両方に声をかけておいたんですが、上の倅の方はデスクトップで、スピーカーはイヤホンでなんとかなるとしても、カメラもマイクもないというので諦め、代わりに、というわけでもないんですが、下の倅が世話になっている叔母夫婦に入ってもらいました。叔母夫婦の長男、というのは私から見れば従兄弟になるわけですが、彼はどこかの携帯電話会社勤めですので、このあたりは体験済みということのようでした。
私は今までオンライン授業や大学の会議で、Skypeやzoomは使ったことがあるものの、クライアント側でしか使ったことがなく、ホスト側で使ってみたく、すなわち、ゴールデンウィーク明けのオンライン授業の練習を兼ねての試みでした。実際にやってみたところ、画質も音質もまずまずで、接続も安定していました。まあ、細かな顕微鏡写真を解析するというのでもなく、コンサートホールから中継するわけでもありませんから、ゼミなどの小集団授業なら十分使えるというカンジがします。下の倅の顔を見ながら夫婦でおしゃべりできるのは、古い言い回しながら、技術の進歩を実感しました。
私はこれから先、ゼミの説明会や相談会などで、ユニラテラルな動画配信を使用を予定していたんですが、この方面は詳しくないものの、動画よりもSkypeやzoomといったオンラインツールの方がサーバに対する負荷が小さいと聞きました。ゼミ説明会は一方的に私から話すとしても、相談会の方はインタラクティブに双方向で質疑できる方がいいのではないか、という気もします、強くします。
昨日夕刻には今月いっぱいの緊急事態宣言延長が決まりましたし、まあ、現在のような新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対応は、長年大学教員をしてきた先輩方も初めてでしょうから、私のような新米教員が出来ることは限られているような気もします。精一杯、出来ることをやりたいと思います。
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