旅行需要はいつごろから本格化するのか?
緊急事態宣言が解除され、さらに、移動の自粛要請もなくなり、いよいよ、来月にはプロ野球などがスタジアムに観客を入れて試合を行うなど、着々とポストコロナの生活が取り戻されつつあります。本来であれば8月の夏休み時期の旅行などの計画が6月には進んでいそうなんですが、現状ではまだ昨年レベルから比較すると遅れ気味で、しかも、政府の「Go To Travelキャンペーン」が国民をサポートするどころか、不透明でずさん極まりないなどと報じられている始末です。
ちょうど1週間前の6月16日付けでインテージから明らかにされた「自粛要請解除後 初の旅行はどうなる?」では、図表1として 自粛解除後の初の旅行 | 具体的な時期 と題するグラフを示しており、引用すると上の通りです。「時期に関わらず行かない」という回答が無視できない比率を示していますが、年内ではやっぱり夏休みの旅行シーズンである8月に自粛要請解除後の初の旅行を計画との回答が多くなっています。
我が家は世代的に自ら帰省するというよりも、すでに独立した子供達の帰省を待つということになります。新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で今年はやや異例の対応ながら、通常であれば、大学教員というのは8月のお盆のころが前期試験明けになり、後期の始まる10月までの1ト月あまりが夏休み相当ということになります。研究にいそしむ先生方も多くなりますが、今年の場合、私はひたすら骨休めしたいと考えないでもありません。
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