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2021年3月23日 (火)

世界で新型コロナウィルス感染症(COVID-19)ワクチン接種はどこまで進んでいるか?

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私の実感では、我が国における新型コロナウィルス感染症(COVID-19)ワクチンの接種が絶望的に遅れているんですが、データで私の実感を確認しました。上のグラフは Our World in Data の Coronavirus (COVID-19) Vaccinations のサイトから引用しています。見れば判ると思いますが、2つの基本的に同じグラフを結合していて、どちらも最新データが利用可能な3月21日時点での人口100人当たりのワクチン接種者数です。取っているタイムスパンが異なるだけで、上のパネルは今年2021年1月1日からの時系列的な推移をプロットしており、下のパネルは直近でデータが利用可能な基本3月21日時点での接種者数です。
これまた、見れば判りますが、イスラエルが独走しており、すでに、100人を超えていますので2回り目に入っている人も少なくない、ということです。次いで、アラブ首長国連合(UAE)、3番めに最近時点でワクチン接種をものすごいスピードで進めているチリ、そのチリに抜かれたのが4番目の英国、5番目は米国となっています。さらに、西欧・北欧諸国がいくつか続きます。世界のすべての国をプロットしているわけではありませんし、上位国を抜き出しているわけでもありませんから、正確な順位付けはムリです。というのも、世界各国をワクチン接種者数で順位付けすると我が日本はとんでもない低順位に甘んじているからです。下のパネルを見ても、中国、世界平均はもちろん、アジア平均、さらに、バングラデシュ、インドネシア、マレーシアなどなどよりも我が日本はワクチン接種者数が少ないのが見て取れます。100人当たりわずかに0.46人です。「上級国民」向けだったりするんでしょうか?

現在の菅内閣のモットーは「自助、共助、公助」なんですが、ワクチン接種者数がここまで少ない原因として、我々国民の自助が足りないとはとても考えられません。政府の公助が大いに必要です。

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