今年、お花見はするのか、しないのか?
そろそろ、東京でサクラが開花し始め、通常であればお花見シーズンが近づいています。もちろん、昨年から新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で宴会ができませんから、私なんぞにとってはお花見の魅力が激減していることも事実です。ということで、先週いくつかのサイトでお花見に関するアンケート調査結果が明らかにされています。今日取り上げるのは以下の2社です。
まず、インテージ調査の結果の過去2年も含めたお花見の経験、や予定です。極めて大雑把に、一昨年から2年間でお花見はほぼ半減です。ただし、30歳未満層についてはお花見の意欲の減退が30歳以上の中年層や60歳以上の高齢層ほどは大きくない、という結果が示されています。逆に、私もそうですが、60歳以上層では2年前までお花見に行く人が半分近かった一方で、今年2021年は他の年齢層と大差なくなっています。今も2年前も時間的余裕はタップリあるはずなんですが、コロナに対する耐性の違いが反映されているのかもしれません。
次に、ぐるなび調査部の花見の予定と同行者の希望です。できればしたいと回答した37.8%は昨年お花見できなかったリベンジお花見ではないかと分析されています。同行者は家族が圧倒的ですが、知人・友人も無視できません。1人でというのは宴会なしであれば可能そうですが、宴会が主目的の場合はなかなか成り立ちにくい気がしないでもありません。
次に、インテージ調査から同行者の回答結果です。ぐるなび調査部の調査結果と同じで、家族でお花見というのがもっとも多くなっています。ここでも、1人でという人が15%前後の割合を占めています。最後に、グラフは引用しませんが、どこに行くかについては近場の桜の多い公園や河川敷、というのが両社に共通して圧倒的でした。我が家も、子供が小さいころは井の頭公園まで足を伸ばしていましたが、段々と徒歩圏内で済ませるようになった記憶があります。
前の公務員の時とは違って、教員は卒業式や入学式や何やでお花見シーズンがかなり忙しい上に、なぜか、先日、同僚教員と梅の花見に行きましたので、私は今年はお花見はパスしそうな気がします。ただ、近場には御香宮神社とか、太閤さんのお花見で有名な醍醐寺とかがありますので、チラリと見に行きたい気はします。
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