木津川市上狛の松原邸を見学する!!!
いろいろあって、取り上げるのが遅れたのですが、今週、木津川市上狛にある松原邸をカミさんと2人で見学に行きました。国宝や重要文化財などを収録している文化庁の国指定文化財等データベースに従えば、正しくは、旧松原家住宅主屋というのだそうです。1909年の建築ということで、京都南部の豪農の近代和風住宅です。文化財等データベースのサイトにある解説は以下の通りです。
解説
市西部の集落にある農家主屋。南正面の入母屋造桟瓦葺、平屋建で四周に下屋を廻し、下屋上に虫籠窓を穿つ。東に土間、西の前後に各3室を配して中廊下を通し、前列上手に座敷を設ける。伝統形式を踏襲しつつ平面や座敷等の意匠に時代感覚を現す近代和風住宅。
上の写真は、松原邸の門にある文化財のプレートと門を入って玄関にてご当主と私の記念写真です。豪壮な農家の邸宅を拝見し、ご当主の維持管理上のご苦労もしのばれました。また、松原邸近くの泉橋寺の日本一大きな地蔵菩薩の石仏や玉臺寺の満開のサクラなども拝見できました。
昨年2020年1月末に、引越しに際しての住宅の確認や大学研究室の下見などの際に、帰路に名古屋の叔父を訪ねたのですが、その叔父に強く勧められ、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染者は増加傾向ながら、公式には緊急事態宣言も解除されましたので、この春休みを活用しました。
| 固定リンク
コメント