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2021年7月 6日 (火)

日銀「さくらリポート」(2021年7月)に見る地域経済やいかに?

日銀支店長会議において、昨日7月5日に「地域経済報告」、いわゆる「さくらリポート」(2021年7月)が明らかにされています。日銀のサイトから各地域の景気の総括判断を引用すると以下の通りです。

各地域の景気の総括判断
各地域の景気の総括判断をみると、「持ち直しのペースが鈍化している」とする地域があるなど感染症の影響から引き続き厳しい状態にあるが、多くの地域では「基調としては持ち直している」または「持ち直しつつある」などとしている。

続いて、各地域の景気の総括判断と前回との比較のテーブルは以下の通りです。

 【2021年4月判断】前回との比較【2021年7月判断】
北海道新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にあり、横ばい圏内の動きとなっている新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にあり、横ばい圏内の動きとなっている
東北基調としては持ち直しているが、足もとはサービス消費を中心に新型コロナウイルス感染症再拡大の影響が強まっているとみられるサービス消費を中心に引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している
北陸厳しい状態にあるが、持ち直しつつある一部に下押し圧力が続いているが、総じてみると持ち直している
関東甲信越サービス消費を中心に引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直しているサービス消費を中心に引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している
東海厳しい状態が続く中でも、持ち直している厳しい状態が続く中でも、持ち直している
近畿新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状態にあるが、全体として持ち直している。もっとも、まん延防止等重点措置が実施されるもとで、サービス消費への下押し圧力は強い状態にある新型コロナウイルス感染症の影響により、サービス消費などへの下押し圧力は一部残るものの、全体として持ち直している
中国新型コロナウイルス感染症の影響から、依然として厳しい状態にあるが、持ち直しの動きが続いている持ち直しのペースが鈍化している
四国新型コロナウイルス感染症の影響から一部に弱い動きもみられるが、全体としては持ち直しの動きが続いている新型コロナウイルス感染症の影響から、持ち直しのペースが鈍化している
九州・沖縄厳しい状態にあるものの、輸出・生産を中心に持ち直しつつある厳しい状態にあるものの、輸出・生産を中心に持ち直しつつある

全国9ブロックのうち、北陸と近畿が上方修正されている一方で、中国・四国が下方修正されており、ほかの5ブロックは横ばいとなっています。インバウンド消費への依存が大きかった地域では新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のダメージが大きそうな直感的な理解はあるものと思います。上のテーブルにも見られる通り、国内需要に基づくサービス消費への下押し圧力が強い一方で、海外需要の恩恵を受けた輸出や生産を中心とする持ち直しの動きも見られています。ワクチン接種もどうも思うように進んでいないような報道を見かけますし、引き続き、内需と外需の差は広がる可能性が高い見込みです。経済の先行きはワクチン接種のスピードにかかっています。内閣支持率が最低水準で横ばいを続けているのは国民の賢明な判断かもしれません。すなわち、政権交代がないと景気回復の加速は難しいような気がします。強くします。

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