関西と首都圏の違い - その1 服装編
昨年、京都に引越して1年半ほど経過しました。ヒマにあかせて、関西と首都圏の違いを考えてみたいと思います。特に、服装編です。ただし、コロナのまだない東京のサラリーマンから、コロナのパンデミックが続く関西圏の教員/研究者になりましたので、単純な皮革は困難なのですが、感じている点は2点あります。
第1に、サングラスに関する見方が関西圏ではかなり遅れています。「遅れている」という表現は反発する人もいるかも知れませんが、私の実感です。というのも、東京でも30~35年まえは、やっぱり、サングラスに対する偏見というものはあって、真面目な公務員とか教員はサングラスはしないものだと考えている人が少なくありませんでした。役所で働き始めて、私は特段何の考えもなく、眩しいからサングラスをするという単純な態度でしたし、特に、テニスをする時はサングラスが欠かせませんでした。後に、ゴルフも同様です。役所への出勤時にサングラスをしていると、ハッキリとそういった旨の注意を受けた場合もあります。まあ、私がまだ若かったせいもあります。60歳を過ぎて関西圏に引越して、ほぼほぼサングラスは見かけません。私がサングラスをしていると偏見丸出しの見方をする同僚教員もいます。これは東京では見かけません。おそらく、30~40年前の東京と同じなんではないかという気がします。少なくとも今でも、自転車に乗る時は私にはサングラスは必要不可欠です。しかも、オリンピックのソフトボールを観戦していると、夜間の試合でクリアグラスのサングラスをしている選手が少なくなかったことから、私も急遽買い求めました。でも、まだ、夜の自転車に乗ったことはありません。
第2に、高齢者が、高齢者しか着ない服装をしている場合がままあります。私は今日くらいの30度に達するかどうかくらいの気温だと、長袖のネルシャツにブルーではないもののジーンズ、という組み合わせにしました。足元はクロックスのサンダルです。おそらく、中高生から大学生はもちろん、20代から60代まで幅広い年代の男性が着られる服装だと思います。女性でもおかしくないでしょう。でも、京都の身近で観察される高齢者を見ていると、特に少し前のワクチン接種会場なんかでは、デザインはさすがに一般的としても、時折、なんですが、色使いとか、全体の雰囲気とかで、絶対に中高生や大学生は着ないだろう、高齢者しか着ないんではないかと思われる服装をしている人がいます。もちろん、高齢者全員ではありませんし、多数ですらありません。でも、時折います。どこで売っているのかも私には不思議です。足元も雪駄を履いている高齢者がいたりします。私も東京で浴衣を着る機会がなくもなかったんですが、足元は下駄であって、雪駄はとてもめずらしい履物でした。ひょっとしたら、年齢で服装に断層があるのかもしれません。
次はいつになるか判りませんが、その2は電車編を予定しています。空いた電車に乗っているにもかかわらず、足を組んでいる人がとても少ない印象を持っています。その他です。
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