久しぶりに京都を自転車で街乗り!!!
頻度でいうと月に1回もないくらいなのですが、今日は久しぶりに京都を自転車で街乗りして来ました。
どうして思い立ったかというと、悲しくも職場のストレスチェックの結果がひどくて、産業医との面談が必要と通告され、来週、京都にある大学の本部キャンパスに行かねばならず、自転車で出向くフィージビリティを確認したかったからです。ちょうど、お天気も雲が厚く垂れ込めて、猛暑に至らない30度少々の最高気温との予報でしたし、思い切って出かけました。金閣寺の近くですから、我が家からでしたら、15キロはかなりオーバーするものの20キロには達せず、私の脚力なら1時間半から2時間くらい、と見込みました。大雑把にそんなもんでした。せっかく、京都の街に出たからには、大学ということで母校の京都大学にも立ち寄ります。そして、最近、同僚教員とのお話で話題が出ましたので、ちょうどランチタイムころだったこともあり、京大北門前にある進々堂に行ってみましたが、なぜか閉まっていました。私の記憶では火曜日が定休日で、いくつかのグルメサイトでもそのように確認しました。よく判らないながら、緊急事態宣言の影響なのか、あるいは、別の要因なのか、今日は水曜日ですから定休日ではないハズ、と考えています。
ということで、私の自転車は基本的に街乗りで、ツーリングはほとんどしません。京都に引越してからは、大津までポケモンのマンホールを見に行ったのがツーリングになるくらいではないかと思います。私の勝手な見方では、ツーリングは山の中とか人家の少ないところを距離として50キロ以上、場合によっては100キロくらい、あまり途中でどこかに立ち寄ることを目的とするわけではないロングライドであるのに対して、街乗りは文字通り街中を自転車でアチコチ立ち寄って、例えば、書店に入ったり、カフェで休憩したりして、私の場合はせいぜいが20-30キロの中距離を走るもの、と決めています。いずれにせよ、長らく東京で自転車に乗ってきましたが、東京では私くらいの20-30キロの距離感であれば街乗りにならざるを得ませんし、逆に、地方都市によっては5キロも走ると街から出てしまう、という場合もあるような気がします。その点、私が今住んでいるようなところでは、北に舵を取って京都市内に向かえば街乗りで、そうでなければツーリング、ということになるのかもしれません。ですから、自転車競技として著名な「ツール・ド・フランス」などは明らかに名称からしてもツーリングということなんだろうと私は理解しています。
街乗りで私が最大限重視しているのは「カッコをつける」ことです。有り体にいえば、街乗りではカッコよく自転車に乗ることがもっとも重要です。ですから、自転車競技とはまったく違っていて、ハード面では、早く走るという機能よりも私は自転車の見た目を重視して選んでいます。服装にしてはもっとで、自転車競技のサイクリング・ジャージは私の目にはカッコいいとはとても見えません。ソフト面では、スポーツバイク、少なくとも、ロードバイクが歩道を走るのはどうかという気がします。歩道を走りたい、というか、走らざるを得ないのであれば、スポーツバイクではない選択肢もあるんではなかろうか、と思います。
最後に、本来の目的であった自転車で金閣寺近くのキャンパスに出向くことについてのフィージビリティですが、帰り道ですっかりバテてしまい、やや体力的にムリを感じざるを得ない結果となりました。来週はストレス低下を図るべく電車とバスで行きたいと思います。
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