電車をはじめとする関西の移動について考える?
東京から京都に引越して1年半が経過し、いろいろと慣れないことも多いながら、電車だけは東京より格段に快適です。関西、というか、京都に引越して「何をするにも時間がかかる」と思うのですが、電車だけは速いです。特にひどく時間がかかるのはファストフードで、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)パンデミックのためにドライブスルーとかデリバリーを強化した結果なのだろうと考えられますが、ともかく時間がかかります。それに対して電車はさすがに素早い対応なのですが、時折、というか、私の利用する京都線や琵琶湖線はトラブルが多いのを除けば、とても速く着きます。JRの京都線や琵琶湖線はスピードを出しているのだろうと想像しています。その上、おそらく、まだまだ輸送キャパに余裕があるため、座れる確率も高い気がします。かなりの高校生はやせ我慢かどうか、優先席には座ろうとしません。私は60歳を超えていますので、堂々と優先席に座ります。東京でしたら、特に朝夕のラッシュ時には優先席に座ってくれないと、逆に、混み具合がひどくなります。繰り返しになりますが、関西はまだ輸送キャパに余裕ある気がします。
東京も関西もともに、電車やバスでスマホをいじっていいる人が多数を占める点は変わりありません。ただ、私なんかは空いている時間帯に乗るにもかかわらず、電車やバスでほとんど足を組んでいる人を見かけません。私自身は空いていれば足を組むのがデフォルトになっているのですが、関西では女性も足を組む人は少ない気がします。そして、同じくとても少ないのが網棚の利用です。これも輸送キャパとの関係かもしれませんが、床に荷物を置く人が多い気がします。網棚に荷物を置くのはほぼほぼ私に限られているような気がしないでもありません。それから、電車とは直接の関係ないのですが、折りたたみ傘の利用が進んでおらず、長い傘を電車やバスに持ち込む人がやたらと目立ちます。
一定のカルチャーなのか、輸送キャパから導かれる理由ある反応なのか、定かではない例もいくつかありますが、関西、特に、京都の電車事情でした。ヒマがあれば、またまた東京と京都の比較をしてみたいと考えます。
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