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2022年8月14日 (日)

古典の読書に挑む夏休み!!!

昨日今日と、さらに、明日くらいからも少し夏休みの中の夏休み、というカンジで、少し古典の読書を考えています。
大学のころは、スミス『国富論』、マルクス『資本論』、ケインズ『雇用、利子及び貨幣の一般理論』などの古典を読んで、役所に入るときの最終面接で、今でいうガクチカで上げたりしたものですが、スノー『中国の赤い星』などは伏せておいたりしました。その後、サラリーマンになって時間的余裕がなくなり、それでも、サラリーマながら1か月くらいの一時帰国休暇のある海外赴任を経験したり、サラリーマンを定年退職して大学教員になって学生のころと変わらぬ夏休みが取れたり、などなど、何冊か古典を読んだ記憶があります。学術書や専門書だけでなく、小説も含めると順不同に、ルース・ベネディクト『菊と刀』、リースマン『孤独な群衆』、ハルバースタム『ベスト&ブライテスト』、ブルクハルト『イタリア・ルネッサンスの文化』、バジョット『ロンバート街』などなどが社会科学の専門書で、小説ではアイン・ランド『肩をすくめるアトラス』なんぞは古典ではないにしても大著であることは確かです。ただし、失敗したと思ったのは、ガルシア-マルケス『100年の孤独』です。30年ほど前の在チリ大使館に赴任する直前に日本橋の丸善でスペイン語原書を買い込んで、スペイン語圏のチリで読み切ったのはいいのですが、よくよく考えたら、サンティアゴではスペイン語書籍なんて溢れていて、南米はコロンビア人の作家であるガルシア-マルケスの作品なんて、極々お安くペーパーバックで買える、という事実を忘れていました。
今年の夏休みは、ポパー『開かれた社会とその敵』に挑戦しようかと考えています。第2次大戦中にニュージーランドで執筆され、よく知られたように、第1部「プラトンの呪文」、第2部「予言の大潮: ヘーゲル、マルクスとその余波」の2冊です。邦訳書は40年余り前の1980年の出版ですから、書店に並んでいるハズもなく、でも、古書店を探すだけの余力もなく、いつものように、図書館で借りることにしました。京都府内と滋賀県内で公立図書館の横断検索をかけましたが、さすがに、市町村立図書館で所蔵しているところは皆無でした。府立図書館と県立図書館でのみ所蔵です。ただ、さすがに、大学図書館では数校が所蔵しています。我が母校の京都大学や勤務先の立命館大学などです。

実は、かなり前からブローデル『地中海』も読みたいと考えていたのですが、調べると、『開かれた社会とその敵』よりもさらに所蔵館が少ないという現実を知りました。まあ、大学図書館では所蔵していますので、そう遠くない将来に、この10巻本にも挑戦したいと思います。私は2-3冊の本を並行して読む読書を平気でしますので、8月下旬から9月にかけて挑戦してみたいと思います。

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