« 大きく悪化した7月の景気ウォッチャーと赤字に転じた6月の経常収支をどう見るか? | トップページ | 7月企業物価指数(PPI)は前年比で+8.6%の上昇を記録!!! »

2022年8月 9日 (火)

「建設総合統計」の不正は34.5兆円の過大計上と判明!!!

5月13日のブログでも取り上げましたが、「建設総合統計」の不正に関するプレスリリースが先週金曜日の8月5日に国土交通省から出ています。「建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る遡及改定について」と題して、以下のテーブルが収録されています。

photo

タイトル通り、「訂正前の公表値-訂正後の数値」が年度ごとに兆円単位で示されています。真ん中の行の受注統計受注高合計は数兆円の不正額が並んでいて、合計すると30兆円を超えます。年度によっては年間5兆円を超える額の不正計上があり、GDP比で1%程度にも達します。これに対して、GDP統計を作成している内閣府では「『建設総合統計』の遡及改定に伴う対応予定について」と題するアナウンスメントを公表していて、この国土交通省の改定結果を来週8月15日公表の4~6月期のGDP統計速報1次QEに反映させる、としています。私は現時点でシンクタンクなどから明らかにされた1次QE予想を取りまとめているところなのですが、果たしてどれくらいの影響があるものなのでしょうか?

|

« 大きく悪化した7月の景気ウォッチャーと赤字に転じた6月の経常収支をどう見るか? | トップページ | 7月企業物価指数(PPI)は前年比で+8.6%の上昇を記録!!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 大きく悪化した7月の景気ウォッチャーと赤字に転じた6月の経常収支をどう見るか? | トップページ | 7月企業物価指数(PPI)は前年比で+8.6%の上昇を記録!!! »