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2022年12月20日 (火)

インテージによる「年末・年始の旅行や帰省」の調査結果やいかに?

本日、ネット調査大手のインテージから「年末・年始の旅行や帰省」に関する予定の調査結果が明らかにされています。年末・年始の帰省や国内旅行にかけるお金は平均35,400円と、昨年の1.2倍に上ると予想されています。まず、インテージのサイトから [ポイント] を4点引用すると以下の通りです。

 

[ポイント]
  • 帰省や国内旅行の予算は平均35,400円で昨年の1.2倍。男性は32,602円(昨年比+1,692円)、女性は38,048円(同+10,022円)となり、女性は大幅な予算増を予定
  • 年末・年始、帰省や旅行の予定者は4人に1人。予定としては「自分の実家への帰省(13%)」が最も多く、「夫・妻の実家への帰省(6%)」「1~2泊の国内旅行(6%)」が続く。海外旅行予定者は少なかった。
  • 移動手段は「自家用車」が6割を占めた。
  • コロナを警戒した予定変更の検討については「検討していない」が7割を占めた。

 

まず、年末年始の帰省や旅行の予定については、ほぼ4人に1人、すなわち、25.6%の回答者が「予定あり」を答えています。逆に、「予定なし」は62.7%となっています。我が家は後者の「予定なし」だったりします。そして、メインの帰省については、「自分の実家への帰省」が12.5%、「夫・妻の実家への帰省」が6.2%です。エコノミストとして気にかかるご予算については下のグラフの通りで、年末年始の帰省や旅行などの予算は平均34,000円、昨年2021年よりも+6,000円近いアップと予定されているようです。

 

photo

 

最後に、移動手段については「自家用車」が57.4%を占めています。自動車を持ちつけない我が家にとっては羨ましい限りなのですが、海外旅行がまだ低水準にとどまっている点を考え合わせると、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染防止の観点も含まれているような気がします。

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