大学院の留学生といっしょに時代祭に行く
今日は午後からお出かけして、大学院に来ている留学生とともに時代祭を見に行きました。
時代祭は、葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」のひとつで平安神宮の大祭です。平安神宮の創建と平安遷都1100年を奉祝する行事として、1895年明治28年に始まりました。第1回目だけは10月25日に行われましたが、翌年からは、794年延暦13年に桓武天皇により長岡京から平安京に遷都された日を、いわば「京都の誕生日」と見なして、10月22日に行われるようになっているそうです。
行列は正午に京都御所から出発し、堺町御門を出て丸太町通りを西へ進み、烏丸通りを南下して御池通りから東に進み、京都市役所前を通って河原町通りから三条通りをさらに東へ進み、東山通りを越えて神宮道から北上して平安神宮に入ります。我が一行は三条通りの南側、神宮道から少し東山通りに寄ったあたりに陣取ります。せっせと写真や動画を撮っていました。暑い盛りの祇園祭も京都らしくていいのですが、やっぱり、時代祭は行列で歩いている人の服装が一大スペクタクルで、とってもビジュアルに見栄えがよく、留学生諸君には評判がよかった気がします。
でも、いつも感じることながら、こういった伝統的な行事を外国人に説明するのは難しいです。日本人で大学院に進学するくらいの知性であれば、「錦の御旗」といえば何の説明もなく理解できると思いますが、外国人であればそうはいきません。
下の写真は、錦の御旗と太閤さんです。
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