« 今週の読書は日本の企業や経済に関する経済書2冊のほか計7冊 | トップページ | 打線がつながらずヤクルトに負ける »

2024年4月 7日 (日)

日本財団による18歳意識調査「国や社会に対する意識」の結果やいかに?

4月3日、日本財団による18歳意識調査「国や社会に対する意識」の結果が明らかにされています。私はその年代の大学生を対象に教員をしていますので、大きな興味を持っています。この意識調査は、日本・米国・英国・中国・韓国・インドの17~19歳の若者各1000人に「国や社会に対する意識」を質問しています。もちろん、pdfの全文リポートもアップロードされています。私は大学教員ですので、一般的な観点からズレを生じているかもしれませんが、1点だけグラフを引用しておきたいと思います。

photo

見ればわかると思いますが、「自国の将来についてどう思いますか。」という問いに対する回答結果です。「良くなる」の回答比率は他国と比べて、特に中国やインドと比べて圧倒的に小さくなっています。この点はそれなりに理解します。ただ、私の理解が及ばないので、「悪くなる」という回答は決して多くなく、「どうなるか分からない」がやや大きな割合を占めています。いずれにせよ、自国の将来については経済的な見方が大きなウェイトを占めているのではないか、という気がしてなりません。

|

« 今週の読書は日本の企業や経済に関する経済書2冊のほか計7冊 | トップページ | 打線がつながらずヤクルトに負ける »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 今週の読書は日本の企業や経済に関する経済書2冊のほか計7冊 | トップページ | 打線がつながらずヤクルトに負ける »