« 今年の花粉やいかに? | トップページ | +2.9%の上昇を記録した2024年12月の企業向けサービス価格指数(SPPI) »

2025年1月27日 (月)

今年の恵方巻きは2ケタ上昇の大幅な値上がりか?

先週金曜日の1月24日、帝国データバンクから恵方巻きの価格調査結果が明らかにされています。全般的な物価上昇、特に昨秋からのコメ価格の上昇を受けて、今シーズンの恵方巻きは2ケタに及ぶ価格上昇になるようです。まず、帝国データバンクのサイトから調査結果を2点引用すると以下の通りです。

調査結果
  1. 今年の恵方巻、平均価格は前年比10%超の大幅値上げ
  2. 恵方巻、再び「高値」へ 低価格と高級志向の二極化進む

季節の話題ですので、帝国データバンクのサイトから図表を引用しつつ簡単に見ておきたいと思います。

photo

まず、上のグラフは 恵方巻の価格動向 を引用しています。見れば明らかな通り、海鮮恵方巻ではない普通の恵方巻の平均価格は税込みで1094円、昨年の958円から+14.2%の値上がり、海鮮恵方巻は1944円、と前年の1729円から+12.4%の上昇です。海鮮恵方巻ではない普通の恵方巻も、海鮮恵方巻もいずれも+10%を超える2ケタ上昇となっています。

photo

続いて、上のグ画像は 恵方巻の原材料価格動向 を引用しています。2ケタ上昇のうち、何が値上がりの主因か、を原材料別に見ています。国民が広く認識しているように、コメが大きな価格上昇を見せており、続いてキュウリも大幅値上げとなっています。私は週に2-3度は近くのスーパーの食料品売場で大雑把な価格動向を見ており、私の実感ともよくマッチします。

松阪牛や神戸牛、あるいはカニなどの高級食材が値上がりしているわけではありません。何度か書きましたが、キャベツ1玉500円の時代になってしまいました。私たちのような一般市民が普通に食べる食料品が大きく値上がりしています。何を食べればいいのでしょうか?

|

« 今年の花粉やいかに? | トップページ | +2.9%の上昇を記録した2024年12月の企業向けサービス価格指数(SPPI) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 今年の花粉やいかに? | トップページ | +2.9%の上昇を記録した2024年12月の企業向けサービス価格指数(SPPI) »