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2025年7月22日 (火)

インテージ「夏休みに関する調査」結果やいかに?

とても旧聞に属するトピックですが、7月10日にネット調査大手のインテージから「夏休みに関する調査」の結果が明らかにされています。まず、調査結果のポイントを5点引用すると以下の通りです。

[ポイント]
  • 夏休みの予算は平均57,284円。2023年の60,146円をピークに2年連続の減少。「物価高・円安影響」7割
  • 予定は猛暑影響で「キャンプ/バーベキュー」「公園」「テーマパーク」などの屋外アクティビティの減少が顕著
  • 猛暑でなかった場合の理想と現実は「テーマパーク」(3.5倍)「遊園地」(3.2倍)「大阪・関西万博」(2.4倍)でギャップ
  • 海外旅行の予算は平均401,707円で4万円超減少(前年比90.7%)。「韓国」への渡航増加が予算を押し下げ
  • 海外旅行意向者の半数は1ドル「100円未満」「110円未満」を希望。最近の為替相場との開き大きく

続いて、インテージのサイトから 夏休みにかける予算平均 のグラフを引用すると下の通りです。

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この夏休みのご予算は、どうしても、エコノミストとして個人消費の行方を考える上で気にかかるところです。2023年5月に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染法上の分類が変更されてから、2023年夏休みにかける予算が増加しましたが、その後は、物価上昇とともに財布のヒモが固くなっているのが見て取れます。明らかに、実質の可処分所得の減少を背景にした動きと考えるべきです。なお、グラフなどは引用しませんが、インテージのリポートでも、最近の物価高や円安が夏休みの予定に「影響する(「かなり影響する」または「やや影響する」)」と回答したのは、全体の70.1%に上ると指摘しています。

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続いて、インテージのサイトから 夏休みにかける予算平均 のグラフを引用すると下の通りです。「自宅で過ごす」だけが理想を現実が上回っています。他のレッジャー的な過ごす方はことごとく現実が理想を下回っているのが見て取れます。ギャップがもっとも大きかったのは「テーマパーク」で予定者の3.5倍の希望がありました。続いて、「遊園地」が3.2倍、「大阪・関西万博」が2.4倍でギャップが大きく、屋外で過ごす時間が長いと思われるアクティビティが猛暑のために回避されている、という現実が見えてきます。

最後に、グラフなどは引用しませんが、海外旅行にかける予算平均は、2023年513,987円、2024年443,058円、そして、今年2025年401,707円と漸減傾向にあります。円安ですからコストがかさむように考えるのが普通ですが、インテージでも、渡航先は「韓国」が23.7%でトップと指摘していますので、たぶん、近場で短期間しか過ごさない海外旅行にシフトしているのではないか、と私は想像していますます。

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