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2026年1月 5日 (月)

今年2026年の食品値上げやいかに?

昨年2025年12月26日に、帝国データバンクから「食品主要195社価格改定動向調査」の結果が明らかにされています。昨年2025年の食品値上げについて、品目数としては一昨年2024年を大きく上回ったものの、今年2026年については1~4月期で品目数としては前年を下回るものの、値上げが状態化すると見込んでいます。まず、帝国データバンクのサイトからSUMMARYを2点引用すると次のとおりです。

SUMMARY
  • 2025年の飲食料品値上げは、合計2万609品目となった。前年の実績(1万2520品目)を約6割上回り、2023年(3万2396品目)以来、2年ぶりに2万品目を超えた。
  • 2026年の値上げ予定品目数は、4月までの判明分で3593品目を数えた。前年同時期に公表した2025年の値上げ品目見通し(6121品目)を大幅に下回るほか、2022年以降で最も少なかった2024年と同水準で推移することが見込まれる。

まず、帝国データバンクのリポートでは昨年2025年の食品価格の値上げについて、以下のように回顧しています。すなわち、2025年の値上げを月別にみると、4月まで1千品目を超える月が続き、1月(1419品目)は、食パンや菓子パンで約2年ぶりの一斉値上げとなっています。こうした中、3月(2529品目)は2千品目を超え、冷凍食品のほかラーメンなどのチルド麺、バターやチーズなど乳製品で値上げが目立ち、さらに、4月には、2023年10月以来1年半ぶりとなる月間4千品目を超える大規模な値上げラッシュとなり、ドレッシングや味噌などの調味料、ビールや酎ハイなど酒類、コメの価格高騰を受けたパックご飯など、値上げ対象は広範囲に及んでいます。それ以降も断続的に値上げの動きが続き、7月(2105品目)にはカレールーなどの香辛料、10月(3161品目)は半年ぶりの3千品目超えとなり、焼酎や日本酒などアルコール飲料を中心に一斉値上げとなっている、としています。加えて、2025年の値上げ要因は9割超が「原材料高」で占められており、引き続き原材料高の継続的な値上げによって製品価格を引き上げたケースが多く見られ、中でも、チョコレート製品やコーヒー・果汁飲料、パックご飯や米菓などの分野では、いずれも天候不順などを要因とした不作による原材料不足・価格高騰に直面し、短期間で価格が改定された製品もありました。また、「物流費」(78.6%)、「人件費」(50.3%)の割合は集計可能な2023年以降で最高となり、なかでも「人件費」は前年からほぼ倍増と大幅に上昇した、と指摘しています。
さらに、2026年の食品値上げについて帝国データバンクのリポートでは以下のように展望しています。すなわち、2026年1月から4月までに値上げが決定している飲食料品は、冷凍食品のほかコメ製品、マヨネーズなど鶏卵製品、焼酎をはじめとする酒類など幅広い食品分野を対象に3593品目が判明しており、2024年12月時点で判明した翌年(2025年)の値上げ予定品目数が6121品目だったのに対し、2026年の値上げ品目数は約4割減少したことになり、単月あたり4千品目を超える局所的で大規模な値上げラッシュは2026年春にかけて発生しないと見込まれるものの、1千品目前後の値上げは2026年も常態化するとみられる、と指摘しています。
最後に、下のグラフは帝国データバンクのリポートから 2024年以降の飲食料品値上げ推移 と 食品分野別の値上げ品目数 を引用しています。

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