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2026年1月 7日 (水)

トランプ関税はどの国の輸入に重課されているか?

やや旧聞に属するトピックですが、昨年12月15日付けのピーターソン国際経済研究所(PIIE)による Trump's tariff revenue tracker =トランプ関税の追跡 で、どの国に重課されているか、がPIIE CHARTSで取り上げられています。いくつかグラフがあるのですが、そのうち、Figure 2 How much tariff revenue is the US collecting on different countries' goods? は次の通りです。

photo

グラフ上部の判例の色がキャプチャ出来ていませんでしたので、ダークレッドの中国とパープルの日本だけ矢印を示して補ってあります。ちなみに、重課されておらず、グラフの下をはっている折れ線の2国、明るい緑がメキシコで、ダークグリーンはカナダです。
何だかんだといって、中国がもっとも関税を重課されているのは一目瞭然ですが、実は、日本は2025年8月まで中国に次いでトランプ関税を重課されているわけです。オレンジのEUよりもかなり重課されていると見るべきです。他方で、一時、日本に対するトランプ関税が軽減されたような雰囲気があり、マインド的に上向いた時期がありましたが、最新データが利用可能な昨年2025年9月の時点では、中国とインドネシアに次いで、日本は3番目のトランプ関税重課国となっています。ハードデータに基づく実体経済はトランプ関税で大きなダメージを受けており、今年2026年にはそういった経済指標が明らかになる可能性が高いと私は受け止めています。

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