« 京セラドームで現地観戦もオリックスにサヨナラ負け | トップページ | 日銀金融政策決定会合は政策金利を1.0%に引き上げる »

2026年6月15日 (月)

帝国データバンク「カレーライス物価指数」やいかに?

やや旧聞に属するトピックながら、先週6月10日に帝国データバンクから4月の「カレーライス物価指数 」が明らかにされています。カレーライスの構成食材が2026年基準に改定されているようです。pdfファイルのリポートもアップロードされています。まず、帝国データバンクのサイトからSUMMARYを3点引用すると次の通りです。

SUMMARY
  • 2026年4月のカレーライス物価平均は1食364円(前年343円)となった。
  • 前年に比べると値上げ幅は過去1年間で最小。ただ、前月(2026年3月: 362円)からは2円上昇し、3カ月ぶりに前月を上回った。
  • 2026年5月のカレーライス物価は1食あたり平均366円前後で推移する見通し。野菜や畜肉価格の上昇を背景に高止まりでの推移が予想される。

続いて、帝国データバンクのサイトからカレーライス物価推移のグラフを引用すると次の通りです。

photo

この帝国データバンクのカレーライス物価指数は、ビーフカレー、ポークカレー、チキンカレー、シーフードカレー、そして、野菜カレーの5メニューの平均値で算出しているのですが、前年同月からの推移では、全5メニューで前年を上回っています。ただ、メニューによって値上げ幅は異なっていて、もっとも値上げ幅が大きいメニューはシーフードカレーとなっており、前年から+30円の値上がりとなっています。ただ、昨年2025年12月には+20%超の上昇率を記録していましたし、上のグラフを見ても理解できる通り、ひところに比べると落ち着きつつあることは確かなようです。また、全5メニューのうちもっとも値上げ幅が小さいのは野菜カレーとなっていて、前年から+12円の上昇にとどまっています。
このように、カレーライス物価指数は、一見すると、落ち着きつつあるように見えます。今年2026年4月の統計で見て、総務省統計局による消費者物価指数のうち、生鮮食品の前年同月比上昇率は+0.3%、生鮮食品を除く食料は+4.1%であり、帝国データバンクの算出するカレーライス物価指数の値上がりは+6.1%です。この先、消費者物価指数並みの上昇率に収束しているのかもしれません。

|

« 京セラドームで現地観戦もオリックスにサヨナラ負け | トップページ | 日銀金融政策決定会合は政策金利を1.0%に引き上げる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 京セラドームで現地観戦もオリックスにサヨナラ負け | トップページ | 日銀金融政策決定会合は政策金利を1.0%に引き上げる »