2025年5月18日 (日)

なぜ自民党は企業献金をやめられないのか?

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先週水曜日の5月14日付け東洋経済オンラインで、政治資金収支の報告書をITやAIを駆使してデータベース化したシンクタンク政策推進機構の資料を基に、政治献金する側のデータを可視化した調査結果が公表されています。上の画像の通りです。東洋経済オンラインのサイトから 「政策推進機構」が解析した企業や団体による献金の流れ を引用しています。
見れば明らかかなのですが、政治献金のほとんどが自民に向かっており、総額に占める割合は自民党向けが96%、総額は47.7億円に上ります。他党への献金より桁違いに多くなっています。この結果は主要5党ですが、おそらく、ここに入っていない日本共産党や社会民主党やれいわ新選組などは、ほぼほぼゼロと推測されますので、これで尽きているわけです。大口献金先の自民党が、企業献金禁止などの政治改革を進めようとするはずもありません。企業献金は明らかに賄賂なわけですが、その賄賂を受け取っているのが政権党である自民党なわけです。

国民の1人として、有権者の1人として、政治資金改革の一環で、私は賄賂である企業献金の禁止を強く求めます。

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2025年5月11日 (日)

日本科学者会議主催「日本学術会議法人化法案の廃案をめざす緊急シンポジウム」に出席する

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そろそろ出かけて、今日の午後は、日本科学者会議主催「日本学術会議法人化法案の廃案をめざす緊急シンポジウム」に出席する予定です。京都駅からも歩ける距離にある龍谷大学大宮キャンパスでの開催です。
日本科学者会議は、我が国の人文・社会科学、自然科学全分野の科学者の意見をまとめ、国内外に対して発信する日本の代表機関です。戦後、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立され、戦前、学問の自由、研究の自由が奪われ、一部とはいえ、科学者のコミュニティが戦争に協力させられた歴史を踏まえて、軍事や安全保障にかかわる研究が、学問の自由や学術の健全な発展と一定の緊張関係にあることを反映しています。科学者コミュニティが追求すべきは、何よりも学術の健全な発展であり、それを通じて社会からの負託に応えることです。
去る5月9日に衆議院内閣委員会で採決された日本学術会議法案は、憲法が保障する「学問の自由」を毀損しかねません。すなわち、総理大臣が任命する監事や評価委員会、外部者でつくる会員選定助言委員会などを新設することにより、政府の強い監督下に置かれることから、活動や会員選考における独立性など、ナショナル・アカデミーが備えるべき要件が充足されないという重大な懸念があります。大学教育・研究に携わる者として見過ごすことはできません。
特に、現時点で、私は日本が法治国家として是正するべき極めて重大な法律違反事態が3つあると考えています。集団的自衛権、兵庫県政、そして、学術会議会員の任命拒否です。学問の自由を守り、日本学術会議の独立性を確保するため、法案の廃案と任命問題の解決を求めます。

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2025年4月 4日 (金)

風邪をひいて金曜日にして今年度初出勤

今週は風邪をひいて発熱してしまい、金曜日にして今年度初出勤でした。
キャンパスを入ったところにあるグラウンドの周囲を外輪と呼んでいますが、サクラが植えられています。私の所属する立命館大学のキャンパスはかなり山の上にあって、まだサクラは5分咲きくらいで、満開にはほど遠かったです。日曜日くらいにはもっと開くことと思います。
中でもよく開いているのをバックにロードバイクとともに写真に収めてみました。

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2025年3月 3日 (月)

ドクターイエローを初めて見る

今日、雨の中を大学から帰路に着いていると、ドクターイエローの新幹線を70年近い人生で初めて生で見た。ホントかウソか知りませんが、鉄道ファンの間では「見ると幸福になる」ともいわれていますし、そうでなくても、近く引退と報じられていますので、とってもラッキーだった気がしました。
私の住んでいるところは、その昔の東海道と中山道の分かれ道に位置する交通の要衝ですし、今でも、大学から最寄りの駅まで歩くと、名神高速、東海道新幹線、国道1号線を突っ切ってJR東海道線に出るというルートとなっています。
何はともあれ、確定申告も無事に終わって、今夜は、一息ついています。

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2025年3月 2日 (日)

今年の確定申告は特に腹立たしい、ほか本日の雑感

確定申告の作業を進めています。額が小さいものの複数の所得源がある上に、夫婦して60歳を大きく超えて医療費控除や何やかんやがあり、税理士に相談するまでもなく自分で申告資料を作成しています。
私の場合は、ゼミの卒業生から何人か国税専門官を送り出していますので、税務署にはそれなりに親近感がないわけでもなく、また、確定申告会場で声高に講義する人こそいませんが、今年の確定申告は自民党安倍派などの裏金疑惑をバックグラウンドにして、A級市民のみなさんがお咎めなしなのに、私のような一般ピープルに1円単位の申告書類を作成させる税務署に怨嗟の思いが募っているのは事実だろうと思います。

先週半ばには腰痛がひどくなり、取りあえず、ビタミン剤を飲み始めていて、年齢なりに体調もよくなく、ストレスが高まっています。何とか3月のうちに授業資料の新規作成をある程度は進めておきたいと考えている本日の雑感です。

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2025年1月26日 (日)

今年の花粉やいかに?

やや旧聞に属するトピックながら、先週半ばから、今シーズンの花粉飛散予想が出始めています。
まず、ウェザーニュースのサイトでは以下の通り1月15日付けで花粉の飛散開始予想を明らかにしています。今シーズンの花粉飛散は昨年の1.5倍に上るとの予想です。

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続いて、日本気象協会のサイトでも1月16日に2025年飛び始め予想を出しています。飛散量は、広い範囲で例年より多く、四国・近畿は例年の2倍以上の所もあるとの予想です。

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はい。私は、これらの花粉飛散予想が出た1月半ばにはすでに花粉を感じ始めており、抗アレルギー剤は欠かしたことがありません。ツラい季節がやってきます。

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2025年1月19日 (日)

大学入学共通テストが終了する

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昨日から実施されていた大学入学共通テストが本日で終了しました。
現在の少子化が進めば、そう遠くない将来には受験生の人数が大学入学定員を下回って、進学先さえ選り好みしなければ、全員が大学に進学できるという大学全入制の時代も来ることとは思います。でも、それでも譲れない進学希望先はあるのでしょうから、全員の希望がかなうこともありませんし、何より、現時点では全員大学入学が出来るわけではありません。したがって、悔いのないように実力を出し切ることを私は希望します。願わくは、あるいは、機会があれば、立命館大学経済学部の私のゼミに来られんことを願っております。

がんばれ大学受験生!

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2025年1月12日 (日)

法政大学多摩キャンパスで何が起こったのか?

広く報じられているように、一昨日の金曜日1月10日に法政大学多摩キャンパス社会学部の教室において、あろうことか授業中に韓国籍の大学生がハンマーを振り回して学生たちを殴打し後頭部や側頭部にケガを負わせるという傷害事件が発生しています。法政大学のサイトから重要なお知らせを引用すると以下の通りです。

本日多摩キャンパスで発生した事件について
1月10日午後3時40分ごろ、本学多摩キャンパス(東京都町田市)の社会学部の教室において、授業中に学生1名が他の学生に対して傷害を負わせる事件が発生しました。
負傷された8名の学生は、病院で治療を受け、全員入院の必要がないと診断されています。1日も早いご回復をお祈り申し上げます。被害にあわれた学生の保護者には、大学から連絡をしております。
本学といたしましては、被害にあわれた方々や、今回のことで不安を感じておられる学生や教職員のケアに取り組むとともに、警察の捜査に協力し、事態の把握に努め、キャンパスの安全を図ってまいります。
法政大学総長 廣瀬克哉

まず、ケガを負った学生諸君に対して、心からお見舞い申し上げるとともに、1日も早いご回復を祈念します。
読売新聞のサイトによれば、日本経済論の授業だったらしいです。はい、法政大学の授業は社会学部だったようですが、前任の長崎大学経済学部でも、現在勤務している立命館大学経済学部でも日本経済論は私の担当でした。私は定年退職して特任教授になりましたので、来年度から新任の先生がご担当下さることになっていますが、学部でも、大学院でも日本経済論は私が講義していました。ついでながら、どうでもいいことで、法政大学の廣瀬総長は私の中学・高校の同級生だったりします。
何がどうなっているのか、私にはサッパリ判りませんが、まったく痛ましい事件です。外国籍の学生が起こしたとはいえ、日本の経済社会の歪みのひとつの象徴なのかもしれない、と思わないでもありません。下の画像は、読売新聞のサイトから引用した教室の座席配置などです。

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2025年1月 2日 (木)

年賀状はどこに出すべきか?

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かなり数が減ったとはいえ、昨日の元旦に年賀状がいくつか届きました。
実は、単身赴任4年目になる知り合いに対して、奥さまやお子さまのいる関西のおうち宛てに私は送ったのですが、その人からは単身赴任先からの年賀状を受け取って、単身赴任先にも送っておくべきかどうかを迷いました。別件で、その昔、世紀の替わり目直前の2000年かその前あたりに受け取った年賀状について役所の友人から問合せがあり、役所のある先輩から来た年賀状で奥さまのお名前が昨年の年賀状と違うが、何か事情を知っているか、と問合せられたことがありました。素直に知らないと回答しておきました。
そのころから、パソコンやインターネットも普及が進み、私も個人から個人宛ての年賀状に切り替えていったような記憶があります。当然ながら、3年間のジャカルタから帰国したら、そういった流れは一気に加速し、mixiやFacebookなどの招待制を含めてSNSも大いに拡大していました。SNSを通じて年始挨拶のやり取りをしている人も少なくないと思います。

いろいろあるので、住所に宛てる紙の年賀状から、個人に宛てるデジタル化を進めたいと考えています。

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2024年12月29日 (日)

そろそろ年賀状仕舞いを考える

一応、2025年まで紙の年賀状を出すことにしました。でも、この画像を元に、来年からは画像をLINEやメールで送る方式に変更し、2025年で紙の年賀状仕舞いにしようか、と考えているところです。

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